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2016年1月 2日

2016年の一発目も、『紅白』の感想から

Sany0398

東の水平線から上ってくる初日の出(南風原町新川の高台で筆者撮影)
2016年、新年あけましておめでとうございます。
清々しい新春をお迎えのことと思います。
リオデジャネイロで夏季オリンピックが行われる今年、私はついに五十路にさしかかります。
いよいよ私も体と向き合わなければならない時期にさしかかっていきます。

一年の初投稿はやはり、昨年の大晦日にやっていた『第66回NHK紅白歌合戦』の感想からです。
昨年の紅白歌合戦は“ザッツ日本!ザッツ紅白!”…これぞ、日本、これぞ、紅白というテーマで、52組(うち中継出場3組)が出演しました。司会は紅組司会が綾瀬はるかさん、白組司会が井ノ原快彦さん、総合司会が黒柳徹子さんと有働由美子アナウンサーでした。
番組制作に当たり、制作に当たった柴崎哲也チーフプロデューサーは、出場歌手人選の段階で、特に紅組について大なたを振るいました。平成23年の第63回で井上真央さんの司会で勝って以来、3連敗となっている紅組は、声優としても活躍している水樹奈々さんやAKB48グループのSKE48、HKT48、そして3年連続出場のももいろクローバーZやきゃりーぱみゅぱみゅも落選させました。代わって、歌唱力に優れたSuperflyや、3年前にナミブ砂漠から生中継で歌声を披露してくれたMISIAさん、アニメ『ラブライブ!』(きょうからNHK Eテレで放送)に登場するアイドルグループの声を担当する女性声優9人組「μ’s」(ミューズ)、20周年の再結成で初出場となったレベッカなどを加え、ジャニーズ事務所所属タレント、そしてジャニーズファンの牙城を崩そうと大なたが振るわれました。一方、白組もポルノグラフィティが大晦日のNHKホールにお呼ばれなしとなりました。
当日のステージでも、午後9時からの第2部の最初に連続テレビ小説『あさが来た』の“紅白特別編”を持って行き、波瑠さんを始め同番組の出演者が駆けつける中、NMB48の『365日の紙飛行機』へとつなぎ、高橋みなみさんがメンバーとして最後のテレビ音楽番組出演となるAKB48の『10周年記念メドレー』では、AKB48OGの前田敦子さんと大島優子さんがサプライズ出演するなど盛り上げました。
こうしたことで視聴者の支持を受け、紅組の4年ぶりの勝利となりました。
一方で、昭和43年の19回紅白から48年連続で出場、北島三郎さんとともに“紅白の顔”として君臨してきた森進一さんが、デビュー50周年を機に紅白への出演をやめることになりました。『襟裳岬』『冬のリヴィエラ』などのヒット曲と渋い歌声で知られていた森進一さんは、彼の代表曲である『おふくろさん』を万感の思いを込め歌いました。2年前に勇退した北島三郎さんにつづき、また一人『紅白歌合戦』を支えた歌手が、紅白のステージから去って行きました。
ヒット曲が出にくいという時代になった中で、今回の紅白は、1980年代の紅白をただよわせる演出になっていました。現在ではステージにオーケストラは出てこないものと、トリが近藤真彦さんと松田聖子さんなのがその違いですが。番組全体に「これぞ日本文化、これぞNHK!」というメッセージが込められていました。NHK様には今年も“ザッツ、日本文化、ザッツ、NHK”という番組をお願いします。
視聴率は午後7:15~8:55の第1部が34.8%、9:00~11:45の第2部が39.2%と、7年ぶりに40%を割りましたが、多チャンネル化やヒット曲が出にくいということを考えれば、高視聴率であったといえるでしょう。
そのNHKですが、23年間の長きにわたり多くの演歌・歌謡曲ファンに愛されてきた火曜日夜の『NHK歌謡コンサート』と、日曜日深夜の若者向け音楽番組『MUSIC JAPAN』を3月いっぱいで廃止し、代わりに4月から、両番組を統合した新しい生放送・生演奏の音楽番組を火曜日午後7:30に新設することが関係者の話でわかっています。両番組とも前身の番組から数えれば半世紀近い歴史のある番組だけに、どんな番組になるかが注目されます。

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