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2015年9月 3日

大丈夫?新国立競技場問題に続き、今度はエンブレム問題?

新国立競技場の建設費の問題で物議を醸していた、5年後の2020年東京五輪・パラリンピック問題ですが、今度は大会のシンボルマーク、いわゆる“エンブレム”で盗作じゃないかという問題が起こっていましたが、きのう使用の中止が発表され、東京五輪・パラリンピックのオフィシャルパートナーでは、既にエンブレムを広告に使っていたこともあり、対応に追われています。(先日TBS-TVが放送した『第15回世界陸上競技選手権・北京大会』の中継番組でも、五輪オフィシャルパートナー企業が番組提供をし、CMでエンブレムを使って五輪オフィシャルパートナーであることを宣伝していました。)
開会式まであと5年ちょうどとなった7月24日に東京都庁で発表されたエンブレムは、佐野研二郞さんがデザインしたもので、五輪のエンブレムは“TOKYO”の頭文字のTをモチーフに、パラリンピックのエンブレムは障害者も健常者も同じようにという意味の“=”を90度回転したものをモチーフにデザインしたものでした。
ところが、ベルギーにあるリエージュ劇場のロゴが似ているとインターネット上で話題になり、盗用の疑いがあると指摘されました。リエージュ劇場からJOC(日本五輪委員会)に対し使用の差し止めを求めてきました。さらに、盗作の疑いは全世界からも指摘されていました。
ついにJOCも盗作を認め、エンブレムを取り下げ、公募し直すこととなりました。
JOCの決定を受け、東京都ではエンブレムのポスターを撤去しているほか、五輪オフィシャルパートナー企業ではホームページからエンブレムを削除するほか、エンブレムの入った商品の発売もみ合わせるなど、対応に追われ、その費用も発生します。
2020年東京五輪・パラリンピックをめぐっては、開閉会式や陸上競技などが行われるメインスタジアムの国立競技場の建て替え問題で、世界的な建築家ザハ・ハディド氏という権威を盾に、開閉式屋根や可動式観客席などを備えた競技場が計画されながら、総工費2500億円を超えるために計画の見直しが迫られました。新たな計画では、開閉式屋根や観客席の冷暖房設備は見送られ、屋根は観客席を覆うのみとし、2020年東京五輪時の最大収容人員は68,000人とし、将来の男子サッカーW杯招致を考慮して8万人に増席可能とする、五輪後は陸上競技のトラックは撤去し、球技専用スタジアムとする、大会後は民間による運営委託とする、などが盛り込まれています。
私としては、昨年冬期五輪・パラリンピックが開催されたロシアのソチ市にあるオリンピックスタジアムのようなスタジアムを作ってほしいなと思います。このスタジアムでは開閉会式が行われ、3年後の2018年にロシアで行われる男子サッカーW杯へ向け改修工事が行われています。ここはメインスタンドとバックスタンドには屋根がありますが、五輪開閉会式の時はスタジアム全体を覆う屋根や、サイド側には小屋がありました。これが撤去され3年後にサッカースタジアムとして生まれ変わる予定です。こうしたソチのオリンピックスタジアムが東京のど真ん中にできると良いのですが。あと、陸上競技となると、国内の大会でも2万人しか観客は見込めないし、サッカーでは6~8万人の観客収容は絶対必要であり、ここはどう調整するか、ですが。
また、最近では日本国内の『国民体育大会』でも行われていますが、聖火台についても、五輪・パラリンピック開催時のみの設置とし、大会後は1964年の聖火台とともに、競技場の外にモニュメントとして大会の記憶を伝えるべく設置の方向で行くべきだと思います。
そしてエンブレムについても、公募で選び直すべきだと思います。
開催まであと5年ありながら、メインスタジアムの建設費問題に加え、エンブレムの盗作疑惑など早くも座礁に乗り上げてしまった2020年東京五輪・パラリンピック。5年後の大会開催へ向けての準備が今後、順調に進んでほしいと思います。

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