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2015年8月25日

国際通り最後のゲームセンター閉店

Sany0311

23日に営業を終了したゲームセンター“夢咲創庫国際通り店”。那覇市の目抜き通り、国際通りからゲームセンターのともしびが消えた。(筆者撮影)

国際通り、むつみ橋本通りの一角で営業していた、国際通り唯一のゲームセンター、夢咲創庫国際通り店が23日、最後の営業を終え閉店しました。同店の閉店で、国際通りからゲームセンターが姿を消すことになります。
3年前に旧沖縄三越、現在のHAPINAHAの斜め向かいにあった老舗ゲームセンター、“ゲームインナハ”が閉店し、焼き肉店に模様替えしたあと、がんばって営業を続けてきました。修学旅行生がプリクラを撮影しに入店することもありました。
小生も仕事帰りに、このお店に立ち寄り、麻雀ゲームをやっていました。
しかし昨年、消費税が5%から8%に引き上げられ、ゲーム代金に消費税を転嫁するのが難しくなり、加えて通信データをやりとりするためのインターネット通信費もかかり、加えてスマートフォンやタブレットなどの携帯端末が普及したり、新都心など郊外のショッピングセンターに客が流れていき、店の経営を圧迫していました。
このため、1階と2階で営業していたのを1階に集約して2階を別のテナントに貸し出し、営業時間も夜間の営業終了時間を深夜0時から午後10時に繰り上げたりするなど、店の営業を維持してきましたが、ついに営業が維持できなくなり、きのうをもって閉店となりました。ここで稼働していたゲーム機は、首里りうぼう内のゲームコーナーや、豊見城市根差部のマックスバリュとよみ内のゲームコーナーに移動するといいます。
国際通り界隈では、むつみ橋三差路の一角にあるドン・キホーテが中国人観光客などで賑わっている一方、57年間続いた沖縄三越がHAPINAHAに変わり、これも再来年の6月までの営業です。そのとなりにあった那覇タワーも取り壊しが進み、19階建ての難しい工事も、7階部分まで進みました。
奇跡の1マイルといわれ、戦後の那覇の復興のシンボルといわれている、那覇市のメインストリート、国際通り。その国際通りから、また一つ灯火が消えました。

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2015年8月21日

100年目の夏の高校野球、優勝は東海大相模高校!

「豊田つかんでゲームセット!偉大な先人の霊を受け継ぐ、攻めて攻めて攻め抜く野球が、東海大相模に高校野球100年の栄冠をもたらしました!一方敗れた仙台育英、東北勢の夢は、またもや、8度目の挑戦でもかないませんでした!」
阪神甲子園球場で連日熱戦を繰り広げてきた『第97回全国高校野球選手権大会』はきのう、仙台育英(宮城)と東海大相模(神奈川)の間で決勝戦が行われ、東海大相模高校が仙台育英高校を10-6で下し、昭和48年の第52回大会以来、45年ぶり2回目の優勝を遂げました。
試合は、1回に東海大相模が2点を先制、その後、点の取り合いとなったあと、6回に仙台育英の佐藤将太選手が、2死満塁から走者一掃の3塁打を打ち6-6の同点に追いつきます。
9回、小笠原眞之介投手がライトスタンドに豪快なホームランを打ち、その後も3点を加えこれで仙台育英のエース、佐藤世那投手は力尽き勝負あり。5年前に沖縄県勢に初優勝を許した東海大相模が、45年ぶり2回目の優勝を遂げました。東北勢は第1回大会で現在の秋田高校が延長13回の熱投の末京都2中(現在の鳥羽高校)に敗れ準優勝となるなど、これまで夏の大会は8回決勝戦に進めましたが、今回も準優勝となりました。
今大会屈指の注目選手は、東京からやってきた2人、早稲田実の清宮幸太郎選手(1年)と、関東第一のオコエ瑠偉選手(3年)でした。
まずオコエ選手から。ナイジェリア人の父親と日本人の母親の国際結婚夫婦の間に生まれたオコエ選手は、今大会、甲子園で走っては50m6秒を切る俊足を見せ、守っては3回戦・中京大中京戦の初回2死満塁のピンチで、抜ければ相手に一挙3点を与えるところだった左中間への大飛球を激走キャッチ。打っては準々決勝の沖縄・興南高校戦で、比屋根雅也投手に4打席目まで三線や凡打に押さえられたあと、5打席目でホームランを打つなど走・攻・守の3拍子そろった活躍を見せました。しかし、準決勝の対東海大相模線では、仙台育英の佐藤世那投手に押さえられ0-7で敗れました。この秋のドラフト候補です。
ハーフといえば、毎年夏の高校野球の熱戦のすべてを完全生中継で伝えているABC(朝日放送)にも、ヒロド歩美さんという入社2年目のアナウンサーがいます。彼女も父はオーストラリア人で母が日本人です。彼女は8月1日から、土曜日朝の旅番組『旅サラダ』に出演しています。
そして清宮選手。1年生の時、それも西東京大会から注目が集まりました。早稲田実の試合になると、甲子園球場は外野席まで満席となり、来場されても観戦できない状態となりました。
しかし、最後は準決勝で仙台育英のエース、佐藤世那投手の前に完封を喫し、準決勝で敗退しました。しかし、清宮選手には来年も、再来年もあります。よりパワーアップして甲子園にやってくることを期待します。
この2人の登場はテレビ中継の視聴率にも表れ、関東地区のNHK Gテレの視聴率は、清宮選手の早稲田実の試合で、1回戦から準決勝までの5試合すべて15%以上の視聴率をたたき出しました。そして決勝戦の視聴率は20.2%、仙台育英の地元の宮城県では、34.8%を記録しました。関西地方ではNHK Gテレが12.3%、ABCが9.3%でした。今さらながら、100年も変わらぬ、高校野球の人気を証明しました。
その一方で、マスコミの過剰取材も加熱し、高校野球の取材要領に違反して取材できなくなるケースが出ています。東京のTBSテレビが、甲子園球場周辺で取材をしたとして、主催者の日本高野連から取材証を取り上げられた上、来年の大会の取材禁止処分を受けました。こうしたルール違反はいけません。喝を入れられます。
6月20日の沖縄大会開幕から約2ヶ月間にわたって繰り広げられた、全国高校野球選手権、100年目の夏は東海大相模高校の優勝で終わりましたが、100年目の夏はまだまだ続きます。26日には、今回の大会で活躍した選手の代表チームが侍ジャパンと甲子園球場で対戦します。そして、28日からは関西地方で18歳以下のワールドカップ大会が行われます。日本代表選手も発表され、東海大相模の小笠原投手のほか、早稲田実の清宮選手、関東第一のオコエ選手をはじめとする代表選手が、18歳以下の世界一を目指します。見逃せません!
ABCと朝日新聞の共同高校野球サイト『バーチャル高校野球』では、今大会の全試合のハイライト動画、ダイジェスト動画をお楽しみいただけます。いずれも100年目の大会にふさわしく名勝負ばかり。31日までの配信です。お早めにどうぞ!

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