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2015年4月 9日

敦賀気比高校、悲願の北陸勢初優勝!その影で大阪の名門校は………。

4月1日、阪神甲子園球場で『第87回選抜高校野球大会』の決勝戦が行われ、北陸代表の敦賀気比高校が北海道代表の東海大第4高校を3-1で下し、福井県勢として、また北陸勢として春夏通じての悲願の初優勝を成し遂げました。敦賀気比高校は、1-1の同点からの8回裏、前の日の大阪桐蔭高校との準決勝で、春夏通じて史上初の2打席連続満塁本塁打を打った松本哲幣選手が2点本塁打を打ち、優勝を決めました。
その一方で、高校野球界の名門が変わろうとしています。大阪府富田林市の高校野球名門校、PL学園高校が、風前の灯火にさらされています。
昭和31年に創部され、大阪府内でも屈指の強豪校といわれたPL学園野球部。春3回、夏4回全国制覇し、清原和博、桑田真澄、立浪和義などの名選手をプロ球界に送り出しました。甲子園大会出場時には、アルプス席で人文字応援が名物となり、また、野球以外でも、バトントワリングや剣道でも強豪として有名となりました。(昔のNHK『紅白歌合戦』で、PL学園のバトントワリングチームがバックダンサーをしていたのを覚えていますか?)
ところが平成13年、野球部の寮で上級生が下級生に暴力をふるった事件で6ヶ月間の対外試合禁止処分、さらに平成25年にも同様の暴力事件で6ヶ月間の対外試合禁止処分を受け、PL学園のイメージは下がる一方となりました。加えて、社会情勢や教育環境の変化から教団の学校運営方針が「スポーツ選手の育成強化」から「在校生徒の学力向上重視」に変更となり、推薦入学や特待生の制度も寮の廃止と同時期に全て廃止、夏季と冬季の合宿制度も全廃、練習時間も大幅に短縮・制限されるなどの構造改革が施されました。
さらに母体のパーフェクトリバティー教団(以下“PL教団”といいます)も、最盛期の昭和50年代後半に265万人いた信者も、平成24年には93万人にまで減りました。また、毎年8月1日の教祖祭の夜に行われる花火大会も、一時期2000発の花火を2時間かけて打ち上げていたのが、近年では規模も縮小気味だそうです。
そのPL学園野球部も、平成25年の暴力事件後に校長先生が野球部監督を兼任。昨年の1年生をもって、野球部の新入生受け入れを停止することになりました。そのため、今年の高校の新入生は28名にとどまりました。加えて校舎をはじめとする施設も老朽化。これでは新入生も集まるわけがありません。
こうなると、輝かしい歴史を築いていった野球部の廃部どころか、PL学園、さらにはPL教団にまで“風前の灯火”の危機が迫ってきているようです。校歌で“永遠(とわ)の学園”と歌われているのが、崩れていくようです。
今年は第1回の『全国中等学校野球大会』が開催されてちょうど100周年(戦争で中断したため回数は97回)になります。そんな中で、高校野球界に燦然と君臨してきた名門・PL学園は、その名門の座を大阪桐蔭高校に譲ろうとしているのでしょうか。その大阪桐蔭高校はこの春の選抜大会で、敦賀気比高校・松本哲幣選手の満塁弾2連発に沈みました。

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コメント

デマばっか書くなボケ 記事信じるとかアホやな記事なんかウソばっかで学園の事分かるはずがないのにウソを書くマスコミはカス 高校野球はいつの時代も大阪が最強なんです

投稿: あ | 2015年11月 6日 午前 02時54分

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