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2013年3月19日

ついに登場!那覇空港-運天港間の高速路線バス

16日は首都圏では東急東横線の渋谷駅が地下駅として生まれ変わり、東急東横線と東京地下鉄副都心線との直通運転が始まり、また、関西圏ではJR貨物の梅田貨物駅が138年にわたる貨物駅としての役目を終えるなど、鉄道に関する話題が多い火でしたが、ここ沖縄でも、バスですが新路線誕生の話題があります。
那覇空港と今帰仁村の運天港の間を結ぶ高速路線バス、“やんばる急行バス”が、16日から運行を始めました。

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“やんばる急行バス”に使用される車輌(筆者撮影)
この“やんばる急行バス”を運行するのは、中小の貸し切り専業の事業者、沖縄中央観光です。沖縄本島内には、琉球バス交通、那覇バス、沖縄バス、東陽バスの主要4社(以下“本島内主要4社”といいます)が路線バス事業と貸し切りバス事業を営んでいるほか、中小の貸し切り専業のバス会社数社が貸し切りバス事業を営んでおり、レンタカーも含めた競争が繰り広げられていますが、新たに路線バス事業に参入するのは、民間事業者としては復帰後初めてです。(自治体として、読谷村がコミュニティバスを運営していますが。)
運行ルートは、那覇空港から、那覇バスターミナルを通らず県庁北口、泊高橋、合同庁舎前、おもろまち一丁目、古島駅前、嘉数を経て、西原ICより沖縄自動車道に入り、琉大入口、喜舎場、池武当と停車し、その後名護市世冨慶までノンストップ(途中伊芸サービスエリアでトイレ休憩)、世冨慶からは、名護市役所前、本部港、記念公園前、その他北部のリゾートホテルを経て、今帰仁村のリゾートホテル・ベルパライソまで、ここまでが1日6往復。そして伊是名・伊平屋島へのフェリーの発着時間に合わせ、2往復が運天港まで延長運行されます。
本島内主要4社が共同運行する111番・名護高速線は、国場・那覇ICを経由しますが、新路線は、泊高橋、那覇新都心を経由して西原ICより沖縄自動車道に入ります。また、名護高速線は途中、沖縄南、沖縄北、石川、金武、宜野座の各ICでいったん高速道路を降り、乗り降りを取り扱いますが、新路線では途中のICにはいっさい降りません。これにより、運行経費を抑えています。そして、県庁北口・那覇新都心から海洋博記念公園など、北部の観光地まで直通という利便性を最大の特徴としています。
また、新路線は、泊港、本部港、運天港で周辺離島への船舶への接続も万全なほか、那覇空港の早朝出発便、夜間到着便へのアクセスに対応できるダイヤを組んでいます。さらに、スカイマークの羽田-那覇深夜便運航日には、前日に上り1便、当日に下り1便を増便して対応します。
さて、運賃ですが、その例として、那覇空港から海洋博記念公園前・運天港までが大人片道2,000円、古島駅前から名護市役所前が大人片道1,450円で、名護高速線よりも割安な設定になっています。それだけではなく、本島中南部と本島北部の間でいわゆる“2枚きっぷ”“4枚きっぷ”のほか、回数券(10枚綴り・50枚綴り)、定期券、10名以上の団体割引など各種割引運賃を設定しています。また、障害者割引も身体・知的・精神3障害すべてに対応しています。さらに、運賃の支払いや各種割引乗車券の購入には、電子マネー“楽天Edy”も利用できるという、画期的な試みです。
“やんばる急行バス”の登場で、名護市と那覇空港を結ぶ名護高速線を運航している本島内主要4社にとって、少なからず影響が出るものと思われますが、本島内主要4社は4月1日から、現在沖縄バスと東陽バスが共同運航している“空港リムジンバス”を“エアポートライナー”にリニューアルして対抗しようとしています。
この本部半島と那覇市を新しいルートで結ぶ“やんばる急行バス”の運航時刻・運賃など詳細については、“やんばる急行バス”のホームページをご覧ください。
http://www.geocities.jp/yanbarukyuukou/

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コメント

この急行バスができる以前は、皆様はどのように那覇空港から運天港、本部港まで行かれていたのか、教えていただけますでしょうか?

投稿: ゆう | 2014年10月31日 午後 05時51分

那覇空港から高速バスに乗り、最終の名護バスターミナルで本部町行き・運天港行きに乗り換えていました。

投稿: シオ | 2015年10月23日 午後 08時06分

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