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2011年6月 2日

「きょうから教育テレビは“Eテレ”と呼んでください。」それなら総合テレビも“Gテレ”と呼ぶべき!

Sany0825
きのうの新聞のテレビ欄には“NHK総合”と“NHK Eテレ”が。
NHKはきのう6月1日から、教育テレビのチャンネル名を“Eテレ”に変更しました。昭和34年1月の開局以来52年間に渡り親しまれてきた“教育”の名前が姿を消すことになりました。新聞のテレビ欄やテレビ雑誌の局名表記も“Eテレ”に変わりました。
すでにNHKでは昨年の4月から、教育テレビの愛称として“Eテレ”を導入していました。しかし、「認知度を向上させ、もっと親しんでもらうため」(広報局)としてチャンネル名としても“Eテレ”とすることになりました。すでにデジタル放送では、画面右上のウォーターマークが「NHK-E」から「NHK Eテレ」に変わっています。
「E」には教育を意味する「Educational」のほか、「Ecology」の意味合いも込められています。
ただ、放送免許や局名などとしては、これまで通り“教育テレビ”の名前が使われ、例えば、
Joadtv_op
Joadtv_ed
この教育テレビのチャンネル名をめぐっては、ネット上で賛否両論が分かれています。
「国鉄が分割民営化されてJR東日本になった際に、首都圏の旧国電の愛称を“E電”としたものの、定着しなかった。Eテレも定着せずE電の二の舞になるのでは。」
「長年親しまれた教育テレビのままでいいのに、わざわざみっともない名前に変更するのはいかがなものか?」
「日本テレビの“日テレ”のまねではないか。」
「NHKは最近民放化が激しい。自分たちの強みを全くわかってない。」
などといった書き込みが見られます。
私が小学生の頃、教育テレビの学校放送番組の時間に合わせて時間割が組まれていました。たとえば木曜日には社会が組まれ、午前10:25からの『はたらくおじさん』の時間になるとテレビをつけて番組を見るものでした。その後、VTRが普及し、今ではインターネットで素材を配信して先生がいつでも利用できるようになっています。そのため、学校放送や高校講座などの番組が少なくなり、代わって、『すいえんさー』や『Rの法則』など、ティーンをターゲットとした限りなくバラエティに近い番組が増えてきたり、語学番組に有名俳優(例:『テレビでイタリア語』の高橋克美さん)を起用するなどのてこ入れが行われています。
また、Eテレの番組のほとんどを、“NHKエデュケーショナル”という、NHKが資本金の大半を出資する株式会社が制作するようになりました。亡くなった父が見ていた毎週日曜日午後の“囲碁界の紅白”『NHK杯テレビ囲碁トーナメント』も、昨年度から“NHKエデュケーショナル”との共同制作になりました。
その昔、学校放送と語学番組が中心だった教育テレビも、家庭用VTRやパソコンなどの普及など時代の変化とともに、様変わりしていることから、今回のチャンネル名変更となった模様です。
私としては、“総合”と“Eテレ”、どうみてもバランスが取れていないなと思います。
教育テレビを“Eテレ”とするなら、総合テレビも“Gテレ”とすべきですね。
総合の「General」のほかに「Grand」「Great」の意味合いも「G」に込めて。

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