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2010年7月 4日

明日からアナログ放送は16:9のレターボックスサイズになります。

平成15年12月に東名阪3大都市圏で始まった『アナログからデジタルへのテレビ放送世代わり』ですが、来年7月のアナログ放送停波・完全デジタル化へ向け、いよいよ最終段階を迎えます。
各放送局とも、ハイビジョンによる番組制作を行っていますが、これまではアナログ放送の4:3の画角に対応(すなわち画面の左右をカットする)した作り方をしてきました。
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アナログ放送
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デジタル放送
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(画面は昨年12月のRBCテレビ『第25回NAHAマラソン』より)
すでにNHK、民放各局では、一部の娯楽・スポーツ番組で16:9の方式での制作とし、アナログ放送では画面の上下に黒帯が入る“レターボックスサイズ”で放送するようになりました。(現在熱戦が繰り広げられている『ワールドカップサッカー・南アフリカ2010』も、16:9で放送しています)
あす7月5日の早朝からは、最後まで4:3に対応してきたニュースなどの情報番組も含め、すべての番組を16:9の方式での制作とし、“レターボックスサイズ”で放送するようになりました。
すでに16:9で放送されている番組では、アナログ放送では下の画像のように、アナログ放送が来年7月に終わることや、総務省地デジコールセンターの電話番号が、番組の冒頭30秒間表示されています。(局によって形式は異なります。また、NHKでは今のところ平日午後1:05からの『スタジオパークからこんにちは』で行う以外はメッセージは表示していません。)
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今のところ、画面左上の時刻表示は、黒帯をまたいで表示されていますが、7月5日からは画面の中に入れ、サイズも小さくして表示されることになるでしょう。
コマーシャルは、現在4:3で制作しているものは4:3で放送されていますが、いずれは今までよりさらに小さいサイズになるでしょう。
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(画像は化粧品のCMに出演した倉木麻衣さんのイメージです)
提供クレジットで、30秒スポンサーについては、16:9のワイドサイズの特性を生かして、下の画像のように2段組での表示になるでしょう。
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このほか、黒帯部分のメッセージも、回数や1回の時間を増やします。そしてさらに時期を見て、メッセージを常時表示することになります。また、朝・昼・夕方の時刻表示も、アナログ放送で取りやめとする局も出てくるでしょう。
7年前に先行してデジタル放送が始まったにもかかわらず、南関東地方などのように、アパートやマンションなどの集合住宅を中心に、地デジ対策が遅れている(県域UHF局用とは別に東京キー局受信用のUHFアンテナが必要です)地域もあります。NHK・民放各局では、こうした取り組みにより、早めにデジタル受信機器の準備を促す方針です。
その全番組レターボックス化に先立ち、きょう午後5:59から1分間、NHK・民放各局のすべてで『全国一斉地デジ化テスト』が一斉に放送されます。この番組ではアナログ・デジタル別々の内容となり、アナログ放送では約20秒間、電波が止まった“砂嵐”のイメージを映し出されるとともに、あすからの全番組レターボックス化についても併せてお知らせし、NHKの鈴木菜穂子アナウンサーと民放キー局の女子アナ代表が、早めにデジタル受信機器を準備するよう呼びかけます。また、NHK総合テレビでは午後5:51からその“前座番組”(?)として、現在放送中の連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』に出演中の松下奈緒さんと向井理さんの主演によるデジタル放送普及ミニドラマ『いちごとせんべい』を放送します。老舗のせんべい屋を舞台にした“もう一つの心温まる夫婦の物語”、この番組をアナログ放送で見ると、番組終了後に“重要なお知らせ”があります。

おまけとして、私が作った『アナログ放送終了告知スポット』も載せておきます。

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