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2009年6月27日

衆議院法務委員会の審議録画中継を見て

18歳未満の少女のポルノ画像の単純所持禁止など児童ポルノの規制強化を目的とした『児童買春・児童ポルノ禁止法』改正案を審議する衆議院法務委員会が、きのう26日に行われました。
午前中には、法案を提出した自民・公明両党と民主党の代表者の趣旨説明と委員からの質疑が、午後からは、自民・公明両党の提出案に賛同する、日本ユニセフ協会大使でタレントのアグネス・チャンさんら4人の参考人を招いての参考人質疑が行われました。
私は昨夜、衆議院のインターネット動画配信を通じてこの衆議院法務委員会の録画を見ていました。
審議では、民主党の枝野幸男議員が、平成3年に出版された、当時18歳だった女優・宮沢りえさんのヘアヌード写真集『サンタフェ』を例に挙げ、『サンタフェ』が“児童ポルノ”に該当するのかなどをただしました。
これに対し、自民党の葉梨康弘(はなし・やすひろ)議員は、
・ジャニーズJr.の半裸画像も児童ポルノだ。
・ウェブサイトを間違ってクリックしても児童ポルノ画像が入っていれば犯罪。
・宮沢りえの写真集「サンタフェ」に対して「私はわかりません、見てない・知らないですが規制します」。
・ポルノかは見た目で判断、芸術も否定します。明確な基準はありません
・映画、出版物、大女優だろうと関係ない、 今までの映画も本も写真も18歳以下のヌードなら全部捨てて下さい。
などと、現行法の定義を維持した上で、単純所持についても厳しく取り締まるとしました。また、アグネス・チャンさんも、タイのチェンマイでビルマ(ミヤンマー)から売られてきた子どもたちが、いかに酷い扱いを受けているのか、また、いかに買春をされて写真を撮られているのか、その苦痛に満ちた訴えを情感を持って語り、与党の提出案を支持しました。
途中休憩を挟んで5時間以上に及ぶ、この一大バトル。“児童ポルノの定義の範囲”をめぐっての論戦が感じられました。
次回は30日の午前中に行われる予定です。
さて、このブログでは、児童ポルノ禁止法関連のアンケートを行っておりますが、ここで設問を2つ追加します。
Q5の“アスペルガー症候群”関連をQ7に変更した上で、次の設問を2つ追加します。
Q5.民主党の提出案では、“児童ポルノの定義”より、「衣服の全部、または一部を着けない児童の姿態で、性欲を刺激するもの」をはずすとしています。しかし、これをめぐって、「どこまでが“児童ポルノ”なのか?」という論争もあります。そこで、あなたならどの範囲までが「児童ポルノに該当しない」と考えますか?当然のことながら、18歳未満の少女がアダルトビデオのようなわいせつな行為を撮影したものは、“児童ポルノ”として取り締まりの対象とします。
・水着・レオタード・下着姿でも“児童ポルノ”
・水着・レオタード・下着姿まで
・セミヌード(上半身裸で乳首・陰毛を露出しないもの)まで
・ソフトヌード(乳首・陰毛を露出するもの)まで
・わからない・どちらともいえない
Q6.麻生太郎首相は、衆議院の解散・総選挙について、「(解散)時期はしかるべき時に自分で判断する」と述べ、8月上旬の投開票を念頭に自らの手で解散を行う決意を改めて示しました。しかし、15歳未満の少年にも臓器の提供を認める臓器移植法改正案など、重要法案をかかえており、また、公明党の大田代表が「東京都議会議員選挙前の解散は避けるべき」と反論しています。任期満了まであと2ヶ月あまり、選挙が解散か、任期満了かということで注目されています。そこで、衆議院議員総選挙の日程として次のうちどれだと考えますか、あるいはそう望みますか?
・7月21日告示・8月2日投開票
・8月11日告示・23日投開票(任期満了総選挙)
・8月18日告示・30日投開票
・8月25日告示・9月6日投開票
回答はそれぞれの選択肢から1つをお選びください。コメントのある方はコメントにお書き込みください。みなさまからの忌憚のないご意見をお待ちしております。

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2009年6月26日

〔アンケート企画〕児童ポルノ禁止法改正案が衆議院で審議入り

児童ポルノの“単純所持”禁止を盛り込んだ『児童買春・児童ポルノ禁止法』改正案が、きょう26日、衆議院法務委員会で審議入りします。
この法律の改正案は、自民党・公明党が提出したものと民主党が提出したものの2つがあります。
〔自民党・公明党が提出した改正案〕
・いわゆる“単純所持”について規制の対象とし、「自己の性的好奇心を満たす目的で」18歳未満の児童の写真を所持した場合、1年以下の懲役または100万円以下の罰金。
・実在の児童をモデルにした写真集やDVDなどのみならず、架空のキャラクターを描いた漫画やアニメ、ゲームの創作物についても“準児童ポルノ”として取り締まりの対象とする。
・インターネットプロバイダにも「インターネット上の児童ポルノ拡散を防ぐための措置を講じることや、必要に応じて捜査機関に協力する」よう努力義務を課す。
〔民主党が提出した改正案〕
・“児童ポルノ”の定義の明確化。第3号の「衣服の全部又は一部を着けない児童の姿態であって性欲を興奮させ又は刺激するものを視覚により認識することができる方法により描写したもの」を解釈があいまいだとして規制対象から除外。
・単純所持の処罰対象の限定(「対価を支払って取得」「性的目的など所持」に限定)
最近になって、2歳の女の子を裸にして写真を撮ったとして、児童ポルノ禁止法違反で摘発されたり、警察庁がインターネットプロバイダに対し、児童ポルノのサイトを強制遮断させるよう求めるなど、児童ポルノ問題をめぐる話題が出てきています。インターネットの普及により、児童ポルノがインターネットを通じて拡散しているからです。子どもの性的虐待画像は、一度インターネット上にアップロードされると世界中に発信され、ダウンロードされ、そしてコピーされて、被害にあった女の子は心の傷跡を永遠に残されることになります。このため、日本ユニセフ協会などから、児童ポルノの単純所持を禁止するなど、法律の改正を求めているのです。
一方で、児童ポルノの定義があいまいでありかつ広範囲であるとして、警察権力の拡大や表現の自由の取り締まり強化に利用されるという懸念もあります。児童ポルノ禁止法違反事件が報じられたとき、どれが“児童ポルノ”にあたるかは公表されず、児童ポルノの定義のあいまいなことが露呈されています。近年、“ジュニアアイドル”と称して小中学生の女の子の水着姿の写真集やDVDなどが流通されていますが、ここにも警察の取り締まりのメスが入り、書籍オンラインショップ最大手のアマゾン・ドットコムがジュニアアイドルの写真集・DVDの取り扱いを中止しました。
性犯罪の被害から子供を守ることを目的に制定された『児童買春・児童ポルノ禁止法』。警察権力の拡大や表現の自由の規制強化という危険もはらんでいるだけに、衆議院の解散、もしくは任期満了が迫っている中で、国会での審議が注目されます。
そこで、このブログをご覧の皆様にアンケート。質問は、5つ用意しました。
Q1.昨年5月にもやりましたが………『児童買春・児童ポルノ禁止法』の改正案、あなたはどちらの法案に賛同しますか?
・自民党・公明党の改正案に賛同する
・民主党の改正案に賛同する
・どちらの改正案にも賛同しない
・わからない・どちらともいえない
Q2.通常国会も残り1ヶ月、衆議院の任期も残り2ヶ月ほどとなりました。そんな中で審議入りした『児童買春・児童ポルノ禁止法』の改正案の行く末をどう予想しますか?
・自民党・公明党の改正案で成立する
・民主党の改正案で成立する
・今国会で成立せず継続審議
・衆議院の解散により両案とも廃案
・わからない・どちらともいえない
Q3.民主党の改正案では、「衣服の全部又は一部を着けない児童の姿態であって性欲を興奮させ又は刺激するものを視覚により認識することができる方法により描写したもの」を解釈があいまいだとして規制対象から除外しようとしています。これについて、あなたはどうお考えですか?
・賛成(児童ポルノの定義が明確になるため)
・規制内容を見直すべき
・反対(性犯罪の被害から児童を守るため)
・わからない・どちらともいえない
Q4.麻生太郎首相はきのう、記者団に対し衆院解散の時期について、「そう遠くない日だ」と述べています。しかし、今国会で残る重要法案である臓器移植法改正案や北朝鮮制裁の貨物検査のための法案が残っており、また、今のままでは衆議院選挙を戦えないということもあり、解散の時期について注目されています。任期満了まであと2ヶ月、あなたは、衆議院の解散はあると思いますか?それともこのまま任期満了で選挙となると思いますか?
・任期残りわずかでも解散する
・このまま任期満了総選挙
Q5.これは『児童買春・児童ポルノ禁止法』問題とは関係ありませんが……私はこのほど、精神障害者保健福祉手帳の受給申請を行いました。少年時代、自閉症ではないかと診断され、半年間精神科病院に通院して心理検査を受けた結果、自閉症の1つである“アスペルガー症候群”と診断されました。“アスペルガー症候群”は、どれくらいの精神障害に該当すると思いますか?
・2級程度の精神障害
・3級程度の精神障害
・精神障害とは認められない
・わからない・どちらともいえない
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2009年6月20日

91回目の“高校球児の夏”がスタート!

いよいよ今年も“高校球児の夏”が始まりました。
今年で91回目を迎える『全国高校野球選手権大会』が、きょう、沖縄県大会と南北海道大会の函館地区予選を皮切りに開幕しました。8月下旬の甲子園球場での全国大会決勝戦まで、約2ヶ月間にわたる“2009年・高校球児の夏”が幕を開けました。
“高校球児の夏”が始まると、沖縄にも本格的な夏がやってきたという感じがします。
63校がエントリーした沖縄県大会の開会式は、きょう午前9時から北谷公園野球場で行われ、向陽高校の我喜屋佳祐(がきや・けいすけ)主将が「これまで磨いてきた力と技と心を発揮し、正々堂々、最後の瞬間までひたむきに白球を追い続けることを誓います。」と力強く選手宣誓を行いました。開会式終了後、八重山VS名護の開幕戦で、1ヶ月間にわたる“たった1枚の甲子園への切符”をかけた戦い、そして約2ヶ月間にわたる“高校球児の夏”の幕が切って落とされました。
今年の沖縄県大会は、春の選抜大会に出場した興南高校が最有力となり、これを沖縄水産、中部商業、沖縄尚学の3高校が追うという展望となりそうです。
沖縄県大会は土曜・日曜(23日の慰霊の日を含む)を中心に、北谷公園野球場と宜野湾市野球場、糸満市西崎球場の3カ所で行われ、順調にいけば7月19日に全国のトップを切って沖縄県代表が決定します。
また、全国では、25日に北北海道大会、7月4日に福岡県大会と鹿児島県大会が開幕、7月中旬になると全国各地で地方大会が本格化、ピーク時には1日で300試合以上が行われます。そして7月30日には全49地区の代表校が出そろい、8月8日から15日間、甲子園球場で全国大会が開催されます。
昨年は現在、亜細亜大学のエースとして活躍中の東浜巨(ひがしはま・なお)投手を擁した沖縄尚学高校が春の選抜大会で全国制覇を成し遂げ、その沖縄尚学高校が沖縄県大会の決勝戦で伊波翔吾投手を擁した浦添商業高校に、東浜・伊波の投手戦の末破れ、浦添商業高校が県の代表として甲子園へ。その甲子園大会で浦添商業高校は見事準決勝まで勝ち上がりました。さて、今年はどんな活躍ぶりを見せてくれるのでしょうか。

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2009年6月18日

『高校教師』から16年、今、TBSテレビは…

17日まで、沖縄のRBCテレビでは『高校教師』というドラマの再放送がありました。
女子高を舞台に、教師と女子生徒の“禁断の愛”を、野島伸司さんの脚本で描いたもので、平成5年に制作、16年前の作品です。
生物担当の教師を演ずる真田広之さん、英語担当の教師を演ずる京本政樹さん、体育担当の教師を演ずる赤井英和さん、生徒役では当時19歳だった桜井幸子さん、当時18歳でもうすぐ高校卒業だった持田真樹さん、そのほか、教育実習生を演じた、当時21歳の若林志穂さんも出演していました。
持田真樹さんが京本政樹さんにレイプされ、妊娠させられたり、桜井幸子さんが父親と近親相姦させられたり(父親役の峰岸徹さんは昨年亡くなりました)、終盤に来て、持田真樹さんをレイプした京本政樹さんが赤井秀和さんにぶん殴られ(元プロボクサーだった赤井さんの演技は迫力満点でしたが、かわいい持田真樹さんをレイプした以上は当然だったと思います。)、真田広之さんが父親役の峰岸徹さんを刺し殺して、自宅を放火、そして最後は列車の中で、真田さんと桜井さんが小指同士を赤い糸で結ばれて………という、どろどろしい展開の連続。森田童子さんの『ぼくたちの失敗』の主題歌も話題を呼び、最終第11話の視聴率は33%!にも達しました。
テレビドラマ終了後、この『高校教師』は、唐沢寿明さんと遠山景織子さんの主演で、劇場公開用の劇映画として制作され、公開されました。
10年後の平成15年、TBSテレビ・伊藤一尋プロデューサーはこの『高校教師』の2003年版を制作しました。放送期間は前回と同じく1~3月期、主題歌の森田童子さんの『ぼくたちの失敗』も前回と同じ。教師役には藤木勇人さん、京本雅樹さん、生徒役には上戸彩さん、蒼井優さん、ソニンさんが出演していましたが、あまり話題にはなりませんでした。
この『高校教師』が放送されていた平成5年当時は、インターネットもなく、携帯電話も大型の機種がほとんどで、今のようにデジタルカメラやインターネット接続機能などの多機能ものではありませんでした。この『高校教師』を通じて、平成5年当時の高校生の生活を垣間見ることができます。またハイビジョン放送も当時は衛星による試験放送で、ハイビジョン制作も実験的なドラマ制作しかありませんでした。このため、デジタル放送では画面の左右に黒帯が入りました。この『高校教師』の翌年の平成6年10月に、TBSは現在の放送センターが完成、11月からはTBS独自で、週1回5時間の実用化試験放送が始まりました。
あれから16年。今ではほとんどの高校生が携帯電話を持つようになりました。
桜井幸子さんは平成15年にフリーの音楽プロデューサーと一度結婚したものの2年4ヶ月後に離婚。最近ではNHKのドラマ『コンカツ・リカツ』にも主演していました。
持田真樹さんは、今年3月に放送された『愛の劇場』の最後の作品となった『大好き!五つ子』に出演していました。あの当時の女子高校生のかわいさは、34歳になった今も変わりません。
教育実習生の役で出演していた若林志穂さんは、『愛の劇場』の人気シリーズだった『天までとどけ』シリーズに長女役として出演し、アイドル歌手としては売れなかったものの、女優としてスターダムにのし上がりました。また、『水戸黄門』に通算5回出演(ちなみに持田さんも通算2回出演しています)、他局の2時間サスペンスドラマにもよく出演しています。平成11年には、ヘアヌード写真集も発表しています。
桜井幸子さん、持田真樹さん、若林志穂さん………16年前、『高校教師』で華やかにスポットライトを浴び、30代半ばとなった今もなお女優として輝き続ける彼女たちとは対照的に、番組を制作したTBSテレビは、すっかり“ブタテレビ局”となってしまいました。
今年4月1日、TBSの純粋持ち株会社化により、それまでTBSのテレビ放送の現業部門委託会社となっていたTBSテレビは、名実ともに“テレビ放送事業会社”となりました。
これをうけ、2日前の3月30日、TBSテレビは、
1
のキャッチコピーのもとに、報道・情報番組を重視した大幅なダイヤの改正を行いました。
若林さんが出演していた『天までとどけ』シリーズや、持田さんが出演していた『大好き!五つ子』シリーズなど、数々の話題作を世に送り出し、40年にわたり多くの家庭主婦層の絶大な支持を受けてきた『愛の劇場』と、昭和50年のMBS・ABCのネットチェンジ以来34年間にわたり大阪のMBSテレビと名古屋のCBCテレビが交互に制作を担当してきた『ひるドラ』、長年にわたり昼の時間帯を担ってきたこの2つの帯ドラマ枠をすべて廃止しました。このうち『愛の劇場』は、番組廃止と同時に、40年間にわたり番組のメインスポンサーを務めてきた大手日用品メーカーの花王をはじめ、提供スポンサー各社はすべて撤退となりました。
その上で、それまでの『ピンポン』と『2時っチャオ』を統合した形で、4時間の大型情報番組『ひるおび!』を新設しました。(私のほうでは、番組全体を午前11:00~11:30の“第1部”、午後0:00~0:55の“第2部”、午後1:00~1:55の“第3部”、午後2:00~2:55の“第4部”に分けており、RBCテレビでは午後0:00からの“第2部”から“第4部”までの放送となっています。)また、金曜日は第2部までの放送となり、午後0:55からは、ドラマ『渡る世間は鬼ばかり』でもおなじみの俳優、えなりかずきさんをパーソナリティーに迎え、週末の気象情報を伝えるCBCテレビ制作の『えなりかずき!そらナビ』を、午後1:55からは板東英二さんをパーソナリティーに迎えたMBSテレビ制作の『バンバンバン』を、そして午後3:00からはMBSテレビからのネット番組『ちちんぷいぷい』を放送しています。
また、夕方のニュース番組も放送時間が午後5:50~7:50(このうち6:05~6:45はローカルニュース)に変更となり、全国ニュースの番組は、元共同通信社記者の後藤謙次さんと元TBSアナウンサーの小林麻耶さんをキャスターに迎え『総力報道!THE NEWS』としてスタートしました。
今回の大幅な改編に伴い、時刻出しも朝の時間帯(午前4:20の『カラーバー』から午前9:54の『はなまる』終了まで)だけ、しかもデジタル放送はCM放送中は表示せずとなり、昼と夕方の時刻出しもなくなってしまいました。
しかし、先の改編で新設された番組は軒並み低視聴率となってしまいました。
中でも、改編前から“魔の水曜日”といわれてきた水曜日は、10%視聴率を越えた番組はひとつもなく、水曜日全体での最高視聴率番組は午後4:00からの『水戸黄門セレクション』(過去に放送したものの再放送)の7.7%!という有様。特にひどかったのが『水曜ノンフィクション・関口宏モトをたどれば』。水曜夜9時から時間移動したどころか、スポンサーもつかず、放送局もTBSやHBC、RBCなど9地区でしか放送されませんでした。結局、6月3日放送分が2.8%!となり、次回の予告もあったものの急遽番組を打ち切り、森三中を司会に迎えた『激安バラエティ』に変更となりました。
そして5月の下旬には、番組を使って映画『ROOKIES・卒業』の宣伝が行われ、『関口宏の東京フレンドパーク2』と『中居正広の金スマ』で、『ROOKIES・卒業』の出演者を出演させた2時間スペシャルが組まれました。さらに日立グループ提供の『世界・ふしぎ発見!』でも、『ROOKIES・卒業』がらみの宣伝企画が組まれました。また、現在土曜日午後7:56に放送中のドラマ『Mr. BRAIN』も、5月23日の番組開始前には各番組で宣伝企画がありました。視聴者の間からは「あまりにも過剰宣伝ではないか?」という批判が殺到していました。
過去に『ありがとう』『女と味噌汁』『3年B組金八先生』など、数々の名作ドラマを世に送り続けてきたTBSテレビも、これでは、
2
と悪口をたたかれたり、低視聴率で打ち切られた『水曜ノンフィクション』の司会者が関口宏さんであったことから、大沢の親分と張本の親分に
Usajii
と喝を入れられても仕方がないと思います。
そして私の手元に入ってきた情報では、昼の情報番組『ひるおび!』が、7月から午後1:55までの放送に短縮されるとのことです。番組制作費削減と称し、長年続いた昼の帯ドラマ2番組を廃止してまで、毎日4時間も情報番組をやるのは流す情報の質・量にも限界があったのでしょう。
企業グループの持ち株会社化を機に、また昨今の世界的大不況を背景に、開局以来最大級の大幅な番組の手直しを行ったTBSテレビ。今回の大幅な改編は失敗だったという声が各方面から相次ぎ、しかもアナログ放送終了まであと2年ちょっととなり、今後、デジタルテレビ時代へ向け、TBSテレビはどうなっていくのでしょうか?

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2009年6月 4日

WBC日本連覇記念アンケート結果発表!

3月に行われた『第2回ワールドベースボールクラシック』(以下「WBC」といいます)で日本が優勝したのを記念して行ったアンケートの結果がまとまりましたので、報告します。なお、前回の『ゲームセンターリストラ』関連アンケートの分析が遅れ、これに伴って結果発表が遅れました。お詫び致します。
Q1.「日本のWBC連覇で、日本のプロ野球の人気は上がると思いますか?」については、
1
「人気は上昇する」という前向きな回答が4票、「変わらない」という回答が3票ありました。
Q2.「日本のプロ野球球団で、どの球団が好きですか?セ・リーグ、パ・リーグごとにお答えください。」については、
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セ・リーグでは読売ジャイアンツに、パ・リーグでは北海道日本ハムファイターズに多く票が入っています。
日本が見事2連覇を成し遂げた『第2回ワールドベースボールクラシック』。その原動力となったのは、主としてパ・リーグや大リーグの選手でした。
特にその原動力となったのは、投手では楽天の岩隈久志・田中将大、日本ハムのダルビッシュ有、ボストン・レッドソックスの松坂大輔、野手ではシアトル・マリナーズのイチロー、横浜の内川聖一の各選手でした。
岩隈・田中、ダルビッシュの各投手とも、その後のペナントレースでも大活躍を見せ、その主役を担っています。ただ、松坂投手は右肩に軽い張りを感じ故障者リスト入りし、イチロー選手もシーズン開幕前に胃潰瘍を患い開幕が遅れました。
岩隈・田中・ダルビッシュ…こうしたパ・リーグの代表的投手がセ・リーグの6球団と対戦する唯一の機会、『日本生命セ・パ交流戦』が行われています。
今年で5年目を迎える『日本生命セ・パ交流戦』。岩隈・田中・ダルビッシュをはじめ千葉ロッテ・成瀬、福岡ソフトバンク・杉内など、パ・リーグを代表するエース投手が、ペナントレースを絶好調で突っ走る巨人打線に挑む………これが交流戦最大の見所です。各球団とも本格派のエースをそろえ“打倒巨人”と口をそろえています。
この交流戦でしか見られない対決といわれたのが、楽天の田中と宮城県出身でヤクルトの2年目・佐藤由規投手との対決。7回表まで両チームとも無得点という、緊迫した投手戦が展開され、その結果、7回裏に楽天が犠牲フライで1点を取り、さらに1点を追加、2-0で楽天・田中に凱歌が上がりました。
開幕7連勝中の田中に対して、岩隈は23日の仙台での対巨人戦で3回に4点を取られ“打倒巨人”はならず、そして31日、仙台での対広島戦でも4回5失点KOとなり2連敗。チームも3位に転落してしまいました。東京ドームでの対巨人戦では田中を投入してリベンジに臨むのでしょう。
ダルビッシュ有投手擁する日本ハムは、札幌ドームラウンドではダルビッシュを出さなかったものの2連勝。東京ドームラウンドでは“ダルビッシュVS巨人”が期待できそうです。交流戦では、ヤクルト打線をシャットアウトしたほか、対阪神戦では1失点したものの相手の守備の乱れにも助けられて2勝しています。
岩隈・田中・ダルビッシュなどのパ・リーグを代表するエース投手とセ・リーグの6球団との対決で注目されている交流戦ですが、セ・リーグにもリーグを代表するエース投手が出てきました。広島の大竹寛投手です。
大竹投手は、4月28日の対巨人戦から5試合、43イニングと2/3を連続無失点で投げ抜き、今や広島カープのみならず、セ・リーグを代表するエースとして成長してきました。
31日の対楽天戦・岩隈投手との“エース対決”に登板、見方打線が4回までに岩隈から5点を奪いKOしながらも、6回2死まで楽天打線を無得点に抑えました。しかし、楽天の山崎武司選手にソロ本塁打を浴び連続無失点は43イニングと2/3で止まりましたが、セ・リーグ歴代6位の記録となり、広島の絶好調を支えました。大竹投手は5月の1ヶ月間で4勝負けなしとなり、5月の月刊MVPもほぼ決定となるでしょう。今年はプロ野球のオールスターゲーム第2戦が7月25日に広島市のマツダスタジアムで開催される予定であり、大竹投手とパ・リーグを代表する打者との対決が期待されます。
今年のプロ野球は、セ・リーグが巨人・広島・ヤクルトの絶好調組と阪神・中日・横浜の不調組に分かれ、パ・リーグは混戦模様が続いています。地上波での放送は少なくなり、BSデジタル放送などでの放送が多くなっています。じっくりプロ野球を楽しむなら、今の内にデジタル対応のテレビもしくは録画機能付きのチューナを買った方がいいと思いますよ。

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