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2009年4月 2日

好投手がそろった春のセンバツ、優勝は長崎県・清峰高校!

阪神甲子園球場で熱戦を繰り広げた『第81回選抜高校野球大会』はきょう、決勝戦が行われ、長崎県の清峰高校が岩手県の花巻東高校を1-0で破り、長崎県勢として初の優勝と、昨年の沖縄尚学に続く九州勢2連覇を果たしました。清峰は3年前の決勝戦で横浜高校に21-0の大差で破れて準優勝という苦い経験がありましたが、その雪辱を果たしました。
今年のセンバツ大会は、好投手が多く登場しました。
沖縄の興南高校、島袋投手。富山商打線を相手に毎回19三振の力投を見せてくれましたが、延長10回、富山商打線に2点を献上され1回戦で敗退しました。残念です。
PL学園高校、中野投手。南陽工打線を相手に9回まで死球で出したランナー1人を出しただけのノーヒットノーランピッチングを展開してきましたが、こちらも延長10回、2番竹重が左前に運び、ノーヒットノーランを幻の記録となったばかりではなく、5番高木に中前打を打たれ、さらに6番水井も左前打を打たれ2点を失い、その裏の打線の反撃も1点にとどまり、6回まで一人もランナーを出さないパーフェクトピッチング、10回一死までノーヒットノーランを演じてきた中野投手は涙を呑みました。
そしてきょうの決勝戦で投手戦を演じた清峰・今村投手、花巻東・菊池投手の力投。大会を通じて準決勝まで無失点で抑えてきた両投手の投手戦となった決勝戦は、7回に9番・橋本がセンターを大きく超える二塁打で先制、9回には花巻東が二死一、二塁まで今村投手を攻め立てましたが、最後の打者がレフトフライに倒れ、清峰の悲願の初優勝となりました。
また、平成13年の沖縄・宜野座高校以来8年ぶりに21世紀枠で選ばれた宮城県の利府高校や、PLの中野投手を延長戦で攻略した南陽工業高校(ちなみに31年前には今は亡き広島のエースだった津田恒美投手を擁して甲子園にやってきました)もまた、夏の大会が楽しみなチームです。
先日、日本が連覇を達成したWBCでも、楽天の岩隈、田中、日本ハムのダルビッシュ、大リーグ・ボストン・レッドソックスの松坂投手が活躍しました。
その日本のWBC連覇を受けた今回の大会もまた、投手のよいチームが活躍しました。昨年のセンバツ大会で9年ぶり2回目の優勝を果たした沖縄尚学にも、東浜巨(なお)投手はよい投手として評価されました。決勝戦終了後の閉会式で、日本高野連の脇村会長も「今大会もすばらしい投手がたくさん活躍してくれてたいへんよかったと思う」と講評していただきました。この大会で活躍した選手たちが、夏の大会で再び甲子園に戻ってくれることを期待しましょう!
いよいよ明日からはWBC連覇の感動を胸に、プロ野球の半年間に渡るペナントレースが始まります。今年もまた投手力の強いパ・リーグの戦いぶりに注目が集まるようです。WBC連覇の原動力となった選手たちの活躍が期待されることでしょう。
ちなみに沖縄県では、春季高校野球大会の決勝戦と3位決定戦が行われ、決勝戦は中部商業高校が沖縄水産高校を7-1でやぶって優勝しました。結果は優勝が中部商業高校、準優勝が沖縄水産、3位が糸満、4位が浦添で、これらの4校に加え、選抜高校野球に出場した興南高校の計5校が九州高校野球春季大会に出場します。今回の九州高校野球春季大会は、4月18日より沖縄県で開催されます。

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