沖縄タイムス・琉球新報、夕刊最後の日。

きょうの朝刊に載っていた琉球新報の社告


夕刊の廃止を惜しむ新聞販売店の配達員たち

これが“最後の夕刊”
沖縄のローカル新聞『琉球新報』と『沖縄タイムス』が、きょう2月28日を最後に半世紀以上にわたって発行してきた夕刊を廃止し、あさって3月2日からは朝刊のみの発行となります。
沖縄タイムスは昭和27年7月から、琉球新報は昭和29年3月からそれぞれ夕刊を発行しておりましたが、広告需要の長期低迷や新聞用紙など制作コストの増大、インターネットの普及による新聞発行をとりまく環境が厳しい中で、購読料金引き上げによる読者の負担増を避けるため、やむを得ない選択として夕刊を廃止することになりました。
最後の夕刊では、特集が企画され、半世紀以上にわたり朝夕刊セット紙として歩んできた歴史を振り返り、配達員や関係者に感謝の思いを込め“夕刊への思い”を特集しています。
きょう、県内各地の新聞販売店では、夕刊の配達に携わっていた配達員が、最後の夕刊配達へ向けてのセレモニーが行われていました。
夕刊の廃止に伴い、購読料金は月極2,990円に値下げされます。また、一部売りは130円となります。
両紙では「今後、夕刊で好評だった企画は朝刊に移行し、紙面を増やし、内容もより充実し、読み応えのある紙面にしていきます。また、最新のニュースはインターネットで速報できる体制にしていきます。夕刊の廃止へのご理解をいただき、引き続きご愛読のほどよろしくお願いします。」と社告を出しています。
ちなみに鹿児島県の『南日本新聞』も、今日限りで夕刊が廃止となります。
なお、昨年11月から琉球新報社に印刷・販売を委託して沖縄県内で本土と同時に発行している『日本経済新聞』については、当面夕刊を発行しますが、いずれは夕刊を廃止することになる模様です。なお、日経新聞西部支社の話によりますと、山口県・福岡県・佐賀県・沖縄県では朝夕刊セットで、長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県では朝刊のみの発行となっています。
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