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2009年1月23日

風俗営業等に関するアンケート結果発表!

去る10月1日の未明に、大阪市浪速区の個室ビデオ店“キャッツなんば店”が放火され、16人が死亡する事件がありました。また、10月5日には、さいたま市大宮区の出会い系喫茶「モモカフェ大宮店」が売春防止法違反の容疑で摘発され、経営者と従業員計5人が逮捕されました。これらの事件を機に、風俗営業等の規制および業務の適正化等に関する法律(以下“風営法”といいます)の改正の必要性が出てきました。
このブログでは、個室ビデオ店などを風営法で規制すべきかについてアンケートを行いました。その結果がまとまりましたのでご報告いたします。
Q1「今年10月の大阪・ミナミでの放火事件を機に、個室ビデオ店を風営法の規制対象とすべきかと思いますか?」については、
1
やはり大阪での放火事件を機に個室ビデオ店をアダルト作品の有無に関係なく法律で全国一律に規制対象とすべきという意見が多かったようです。
現行の警察庁の風営法解釈基準では「閲覧に供する作品の全部がアダルト作品である場合は風営法第2条第6項第6号で定義される“店舗型性風俗特殊営業・店舗を設けて営む性風俗に関する営業で、善良な風俗環境又は少年の健全な育成に与える影響が著しい営業として政令で定めるもの”に該当するが、“キャッツなんば店”はアダルト作品が閲覧に供する作品の約6割程度しかないため、風営法には引っかからない。」としていました。
しかし、“キャッツなんば店”は、収益性を高めるため、経営者の指示で、個室をより多く作って営業していました。利用客が料金を払わずに逃げるのを防ぐために窓もふさいでいたといいます。午後10時~翌日午前10時までのナイトパック料金1,500円という手頃な料金で、終電を逃したサラリーマンや就職に恵まれないホームレスなどの客層を取り込んでいました。しかし、消防法で定める防火基準に適合せず、今回の放火事件で、16人の死者を出す結果となりました。
今回の大阪での事件を機に、風営法の改正論議が出ることは確実だと思います。アンケートの結果でもうかがえるように、「アダルト作品の有無に関係なく個室ビデオ店を風営法で全国一律に規制対象とすべき」という声が出てくるのではないでしょうか?
もし、風営法での規制対象となりますと、個室ビデオ店を簡易宿泊施設として使用できなくなるだけでなく、深夜0時~翌日の日の出までの深夜営業が出来なくなるなどの規制を受けることになり、終電を逃したサラリーマンが簡易宿泊施設として利用できなくなるという不便もあります。
Q2「飲酒や喫煙など少年非行の温床になるおそれがあるカラオケボックス、ネットカフェ、漫画喫茶などの個室型店舗を風営法による規制対象とすべきだと思いますか?」については、
2
カラオケボックス、ネットカフェ・漫画喫茶ともに「風営法で全国一律に規制対象とすべき」「設備の状況により規制対象とすべき」という声が合わせて8票あり、ここでも全国一律の規制対象とすべきという意見が多く寄せられました。
カラオケボックス、ネットカフェ・漫画喫茶といった個室型店舗は、しばしば飲酒・喫煙、さらにネットカフェでは女性のヌード写真など有害情報の閲覧など不良行為がなされるおそれがあり、学校やPTAなどの教育関係者から“青少年の非行の温床”といわれています。各都道府県の青少年健全育成条例では、カラオケボックス、ネットカフェ・漫画喫茶などの深夜営業施設について、深夜の時間帯(沖縄県の場合午後10時~翌日の午前4時)に18歳未満の少年が利用することを禁止しています。現在のところ、一番厳しい基準を設けているのは、全国各地でボウリング場を中心とした大型総合レジャー施設を展開している大手娯楽施設事業者、ラウンドワンの地元・大阪府で、カラオケボックス、ネットカフェ・漫画喫茶、ボウリング場について、午後10時~翌日の午前5時までの時間に18歳未満の少年が利用することを禁止しているほか、午後7時~10時までの時間に16歳未満の少年が利用する際に保護者(父親・母親どちらかに限る。以下同じ)の同伴を義務づけています。
しかし、教育関係者からは「深夜時間帯だけの入店禁止では不十分だ」「深夜時間帯以外でも保護者同伴でなければ入店禁止および不良行為少年として補導対象とすべきだ」という声も聞かれます。すでに新潟市教育委員会では市内すべての小・中学校共通の生徒指導申し合わせ事項によって、小・中学生が保護者の同伴なしでゲームセンター、カラオケボックス、ネットカフェ・漫画喫茶に立ち入ることを禁止し、県の条例で許される時間(ゲームセンターは午後6時まで、カラオケボックス、ネットカフェ・漫画喫茶は午後10時まで。)内であっても保護者の同伴がないだけで、補導の対象としています。新潟県では今年、NHKの大河ドラマ『天地人』の舞台となっており、さらに秋には『トキめき新潟国体』が開催されることもあり、市内のすべての児童・生徒が健全な状態で国体を迎えることができるよう、取り締まりを強化するものとみられます。今後、新潟市の条例で規制することも検討されており、実現すれば“保護者同伴を除いて終日入場禁止”は全国初、そして大阪府の“門限条例”を抜いて全国の都道府県・政令指定都市の中でもっとも厳しい法的規制となります。
また、沖縄県内でも一部のカラオケ店チェーンで、深夜時間帯以外でも保護者が同伴でなければ青少年が施設を利用することを禁止しているところがあります。施設を利用する前に受付でグループ全員の身分証の提示を求め、その結果1人でも利用制限に該当する少年(事業者によって18歳未満、中学生以下などと異なります。)がいれば、その少年全員について父親・母親いずれかの同伴が必要であり、応じなければ警察に通報し不良行為少年として補導するということになります。
カラオケボックスのような個室型店舗が非行の温床になるだけでなく、今年4月に文部科学省が全国の小学校6年生と中学校3年生を対象に行った全国学力調査の結果、子ども達の学力が低下し“児童・生徒の学力低下の温床”ともなっていることから、教育委員会やPTAなど学校関係者から、青少年(特に中学生以下)がこうした個室型店舗を利用することを法律や条例で制限強化すべきという声が寄せられてものと思います。
Q3「青少年が保護者の同伴なしで、また学生服等を着用してメダルゲームコーナーに立ち入ったことをもって警察の補導対象とすることができるよう、法令の改正が必要だと思いますか?」については、
3
青少年のみでメダルゲームで遊ぶことを法的に制限・禁止・補導対象とすべきという意見が大半を占めました。
3年前から、一部のゲームセンター事業者が、青少年(事業者によって中学生以下、16歳未満、18歳未満と年齢基準は異なります。)がメダルゲームで遊ぶ際に保護者同伴を義務づけたり、学生服等(学校の制服の他、学校指定体育着・ジャージ、部活動用のユニフォーム・練習着もこれに含まれます。以下同じ。)着用の中学生・高校生がメダルゲームで遊ぶことを禁止しています。
その理由は大きく2つあります。
1つは“施設運営の健全化”。“大人のアミューズメントスポット”として、20代、30代の若年客層に安心して楽しんでいただくのに中学生・高校生が営業施設内に立ち入るのはその妨げだとして事実上、中学生・高校生を閉め出すとしています。首都圏でチェーン展開している“ゲームシティ”や“ウェアハウス”がその一例です。
もう1つは“青少年の健全化”。ゲームセンターの中でもメダルゲームは、模擬カジノという位置づけになっており、青少年、特に小中学生だけでメダルゲームで遊ばせることは大人になってギャンブル依存症になるおそれがあり、フロアに落ちているメダルを拾って遊んだり、金銭恐喝事件を起こすおそれなど、青少年の健全育成に悪影響を及ぼすおそれがあるとして、警察やPTAなどの指導により、事業者が自主規制して青少年のみで、また学生服を着用してメダルゲームゾーンに立ち入ることを禁止しているのです。
現行法令上では、青少年が保護者の同伴なしで、また学生服等を着用してメダルコーナーに立ち入ったことをもって不良行為少年として警察に補導されることにはなりません。(ただ、ラウンドワン奈良店などのように、奈良県内の一部のゲームセンターでは、16歳未満の少年が保護者の同伴なしでメダルコーナーに立ち入った場合に、奈良県少年補導に関する条例の特例として、午後6時以前でも保護者の同伴がないだけで警察当局による補導取り締まりの対象となっています。)また、各都道府県の風営法施行条例で、現在のところ最も厳しい規制基準は岐阜県の“16歳未満・午後5時まで”で、“保護者同伴を除いて終日入場禁止”としている都道府県は1つもありません。
現在では青少年のメダルコーナーへの入場制限を撤廃した施設もありますが、事業者や地域(特に首都圏・近畿圏)によっては入場制限を維持しているところもあり、メダルゲームは射幸性の強いゲームである上、また本来ゲームセンターにあってはならないパチンコ遊技機やパチスロ遊技機が設置されているところも多く、アミューズメント業界や教育委員会、PTAなど青少年健全育成関連団体からも「青少年がメダルゲームで遊ぶことを法令で制限し、警察の補導対象にすべき。」という声も上がり、警察庁としても風営法の改正の必要性が出てきているように思えます。
Q4「出会い系カフェを風営法若しくは都道府県青少年健全育成条例で規制すべきかと思いますか?」については、
4
「風営法で全国一律に規制すべき」が6票と多く、早期に風営法で規制すべきという声がうかがえました。
出会い喫茶とは、男性と女性に会話の場を提供する会員制の喫茶店で、男性会員は店を介して、来店している女性会員にトークを申し込むと店がトークスペースを準備します。男性会員はそこで女性会員とトークを行い、女性会員の提示する外出条件と折り合えば、店から出て女性会員と一緒に遊ぶこともできます。費用の負担は男性会員のみで、女性会員の費用負担はほとんどありません。従業員の接待がないため風営法の規制対象にはなっていません。
しかし、昨年の10月、さいたま市で出会い喫茶が売春防止法違反の容疑で摘発され、児童買春の温床になる恐れが出てきました。
このため、京都府は昨年11月、青少年健全育成条例を改正し、18歳未満の少年が出会い喫茶を利用したり、学校や図書館などの周囲200メートルの区域内と、住居系の用途地域で営業したりすることを禁止しました。ついで12月1日には、神奈川県も同様の青少年健全育成条例の改正を行いました。このほか、北海道、愛知県、大阪府などでも、18歳未満の少年が出会い喫茶を利用することを禁止するため、青少年健全育成条例の改正を検討しています。
出会い喫茶は青少年(特に女子)にとって児童買春の温床になる恐れがあり、青少年(特に女子)が性犯罪に巻き込まれるのを防ぐためにも、出会い喫茶を風営法で全国一律の規制対象にすべきという声が多くなっています。
以上、アンケートの結果をお伝えしましたが、これをもとに日を改めて、次期風営法改正を展望したいと思います。
そこで、このブログに付属している掲示板“STATION-K’s BBS AMUSEMENT”の“風営法改正を考える”のスレッドで、次期風営法改正について、みなさんのご意見を募集します。昨年秋の個室ビデオ店放火事件や、売春防止法による出会い喫茶摘発事件を機に、そろそろ改正する必要が出てきた風営法、あなたでしたらどう改正したいと思いますか?みなさんのご意見をお書き込みください。
掲示板はこちら

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2009年1月22日

『ラウンドワンスタジアム宜野湾店』2月21日開業決定!

沖縄タイムスが報じたところによりますと、PTAなど宜野湾市民の猛反対の中宜野湾市真志喜の宜野湾マリーナ向かいで建設が進められていた大型レジャー施設『ラウンドワンスタジアム宜野湾店』が2月21日から営業を開始することが決定しました。
『ラウンドワンスタジアム宜野湾店』は、昨年3月に着工し、メインのボウリング場のほか、カラオケボックス、スポッチャと称するスポーツ体験施設で構成します。ラウンドワンは全国各地でこのような“スタジアムタイプ”の店舗を展開してきましたが、今回開業する宜野湾店が、“最後のスタジアムタイプ店舗”となります。
すでにこのブログでも報じておりますように、1階をアミューズメント施設としてメダルゲームを中心に約200台のゲーム機を設置する予定でしたが、宜野湾市PTA連合会をはじめ青少年健全育成関係機関から反対運動があり、建築主が昨年10月に建物の使用目的を“遊技場”から“店舗”に変更したことから、ゲームセンター施設を設置することが困難となりました。店舗として開業しますと、設置できるゲーム機の機種や面積が限定され、売り上げの半分をアミューズメントで占めるラウンドワンにとっては、収益面で厳しくなります。ラウンドワンは時期は未定ですが今後、他府県の店舗同様のアミューズメント施設を設置できるよう、宜野湾市の建築基準法施行条例に基づいた手続きをしたいとしています。
もし、今後、使用目的が遊技場に変更されたら、PTAなどの反対にあうことも予想されますが、地域に愛される『ラウンドワンスタジアム宜野湾店』になってほしいと思います。
『ラウンドワンスタジアム宜野湾店』の開業が決定したのを受け、今後、柳原加奈子さんを起用したコマーシャルが、県内の民放3局のスポット枠で放送される予定です。
もうひとつ、市民の出店反対にあっているゲームセンターが沖縄市にあります。
沖縄市上地のコザ・ミュージックタウンに出店が計画されていたアミューズメント施設『ゲオパーク・コザミュージックタウン店』が近く開業されることになりました。
『ゲオパーク・コザミュージックタウン店』は、全国各地でビデオやゲームなどの販売・レンタルなどを展開しているゲオグループが運営するゲームセンターです。現在、愛知県・岐阜県・大阪府・香川県・高知県の5箇所でゲームセンターを展開しており、沖縄市への開業は全国6店目となります。
この『ゲオパーク・コザミュージックタウン店』をめぐっても、沖縄市の教育委員会をはじめ沖縄市の青少年健全育成関連団体から「音楽の街づくりの概念からかけ離れ、青少年の健全育成に悪影響を及ぼす」として反対運動がありました。しかし、コザミュージックタウンを管理する法人は「周辺相場と比べ家賃が高額なことなどを理由に店舗の撤退が相次ぎ、慢性的な空き店舗に悩まされており、ゲームセンター施設の出店は背に腹は代えられない。」として理解を求めていました。
おととい、出店に反対してきた地元教育団体は、「出店計画を白紙に戻す法的根拠もなく、反対運動にも限界がある。出店反対の姿勢は変わらないが、今はどうしようもない。」として事実上出店を受け入れることになりました。すでにゲーム機は搬入されています。
きのう、施設を営業するゲオフロンティア社とミュージックタウンの管理組合との間で、運営方針に関する覚書を交わしました。
沖縄県の風営法施行条例では、風営法第2条第1項第8号の適用を受けるゲームセンター施設に、18歳未満の少年が午後8時以降に立ち入ることを禁止しています。『ゲオパーク・コザミュージックタウン店』では地元の青少年健全育成関係機関の反対運動にあったことから、法律や条例よりさらに厳しい青少年の入店制限を設けるものと思われ、出店地を所轄する沖縄警察署でも、条例で定める午後8時以降の18歳未満の立ち入りに加え、特例を設けて午後8時以前でも営業者が定める入店制限に違反した場合にも補導の対象とする考えです。すでにこの特例が適用されているゲームセンターが沖縄市にあり、沖縄市池原のボウリング場『スーパーボウルGX』内でナムコが営業するアミューズメント施設『プリッズ沖縄店』では、メダルコーナーに18歳未満の少年が保護者の同伴なしで、また学校の制服や学校指定の体育着などを着用して立ち入った場合、午後8時以前でも不良行為少年として警察の補導対象となっています。

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2009年1月12日

NHK教育テレビ50歳の誕生日

今から50年前の昭和34年1月10日、東京タワーの完成に合わせ、NHKは国民の教育・文化の向上を目的として教育放送専門のチャンネル、“NHK教育テレビジョン”の放送を開始しました。1月10日はNHK教育テレビの50歳の誕生日でした。
NHK教育テレビは、アニメなどの子供向け番組から理科や音楽などの学校放送番組、英会話などの外国語講座、トップ棋士50人が1年間通してトーナメントを繰り広げる囲碁・将棋番組、生活を豊かにする趣味講座、手話ニュースなどの福祉番組、高校野球やマイナースポーツなどのスポーツ番組に至るまで、国民の教育・文化の向上に大きく貢献してきました。
NHK教育テレビの開局50周年を記念して、NHKは今年1年、記念特集番組を放送していきます。今週はそのプロローグとして、ゴールデンタイムで若者向け番組、子ども番組、学校放送、教養・文化番組、趣味・実用番組の各ジャンルに分けてなつかしの番組を放送するなど、開局50周年記念の特別番組を放送しました。10日も3:00PMから、『おかあさんといっしょ』などのNHKの番組から生まれた歌を特集し、特別ゲストとしてFUJI-TVの番組『BE ポンキッキ』のガチャピン・ムックも出演する『あつまれ!キッズソング50 ~スプー・ワンワン 宇宙の旅~』を、8:00PMから、悩みを抱える親や子を迎え、数多くの親子を描いてきた作家の重松清さん、みずからも母との関係に悩んだという東ちづるさんたちとともに、今の親と子を巡る環境、社会はどんなサポートをするべきかなどについて、生放送で語り合っていく『子どもサポートネット 親と子を支えるために』の2つの開局50周年記念特別番組が放送されました。
また、NHKでは開局50周年記念事業として、“もう一度みたい教育テレビの番組”のリクエスト募集を開始します。視聴者から“もう一度みたい教育テレビの番組”を、当時の思い出とともにリクエストしていただき、これをもとにかつての番組を特集で放送するとともに、“50年の歳月をこえられるのはどんな番組なのか”というこれからの教育テレビの放送を考える上での大切なヒントを得ようというものです。詳しくは“ETV50”でWEB検索してホームページをご覧ください。
さらに、3月にはNHK教育テレビと、FUJI-TVがコラボを組む画期的な企画が登場します。
3月21日の深夜に教育テレビで放送される『真剣中年しゃべり場』と、今年3月1日に開局50周年を迎えるFUJI-TVの深夜番組『MANNINGEN』の出演者が、相互に乗り入れ、さらにコラボのまとめ番組を両局で同時放送するというものです。NHK教育テレビとFUJI-TV、ともに“50歳”を記念するこの企画が注目されます。10日の『土曜スタジオパーク』には、『MANNINGEN』を担当するFUJI-TVの戸部洋子アナウンサーが出演し、この企画を発表しました。
その一方で、教育テレビの放送時間のあり方が取りざたされています。
昨年7月6日、NHK教育テレビは、翌7日に全国各地で行われる“七夕ライトダウン”に賛同するとして、この日の放送を11:00PMに終了しました。また、12月29日には放送時間を0:30~9:30PMの1日9時間に短縮しました。NHKが昨年1年間にわたって取り組んできた『地球エコ2008』キャンペーンの一環として、電力の消費による二酸化炭素排出量の削減に取り組むための措置でした。
10年前まで、NHK教育テレビの放送時間は、6:00AM~0:00AMでした。平成11年、当時の海老沢勝二会長は、教育テレビの放送時間の拡大に乗り出し、平成11年には5:00AM~深夜2:00までに、さらに平成12年には24時間放送にまで拡大しました。しかし、音楽番組のプロデューサーが番組制作費を流用したなど一連の不祥事が続発、受信料支払い拒否が相次いだことから、教育テレビの24時間放送の見直しが行われ、深夜の一部時間帯の放送休止となりました。そして、昨年は地球環境保全の一環として、教育テレビの放送時間短縮の取り組みがなされ、今年10月には週末を中心に深夜放送終了時間の繰り上げがなされ、このうちアナログ放送については放送休止中に電波を止める措置もとられました。
私は、12月29日に教育テレビの放送時間短縮の措置をとったときに、NHKに意見のメールを送りました。
そのメールは、教育テレビの放送時間についての申し入れでした。
・アナログ放送について、放送時間を10年前の水準の6:00AM~0:00AMに戻し、このうちアナログ放送のみ、午後の時間帯に1時間程度放送中断の時間を設けること。
・デジタル放送については、これまでどおりの放送時間とし、アナログ放送が放送中断する時間も放送を継続する。また、平日の夜の時間帯や土曜・日曜日のマルチ編成も充実したラインアップを用意する。
・旭川・北見・帯広・釧路・室蘭・函館の教育テレビを札幌放送局の中継局に格下げ(コールサイン廃止)。
なぜこの申し入れをしたかといいますと、アナログ放送はデジタル放送の5倍の出力が必要(たとえば、東京教育テレビジョン“JOAB-TV”は映像出力50kW・音声出力12.5kWで放送しているのに対し東京教育デジタルテレビジョン“JOAB-DTV”は送信出力10kWで放送しています。)であるうえ、アナログ放送は国の方針で、あと2年半で終わることになっているからです。実際、12月29日に1日9時間の放送時間短縮をやっていたときも、デジタル放送はグレー画面のまま電波を出していたのですから。もし、次回このような放送時間短縮を行うのなら、視聴者にデジタル対応テレビの準備を促すためにも、アナログ放送だけを対象としデジタル放送は通常通りの放送をしてはどうかと、私は思います。
民放テレビが刺激的娯楽番組のぶつけ合いを繰り広げ、視聴率競争の結果民放各局とも視聴率が下がり、今年度の上半期にはついにNHK総合テレビが午後7時~10時のゴールデンタイムで視聴率1位となりました。50年前にNHK教育テレビの放送を始めたとき、その趣旨に「企業競争の結果起こりがちな、刺激的娯楽番組の悪影響から、青少年を守り、その人間的成長に役立つような、教育、教養番組を拡充してほしいという、一般視聴者からの、極めて強い要望に応えようとしたものである。」としています。民放テレビが“視聴率低迷”“制作費カット”などと暴走している今こそ、NHKはそんなよりよい番組の拡充に努めてほしいと思います。昨年の『紅白歌合戦』で、家族揃って楽しめる番組だったと評価されたのですから。
放送を通じて国民の“学びたい”という意欲に答えることにより、国民の教育・教養・文化の向上に大きく貢献してきたNHK教育テレビ。次世代の教育番組のあり方を模索していく一方で、地球温暖化につながる二酸化炭素排出の抑制を目的とした放送時間短縮の課題を抱え、次の時代への旅立ちは前途多難のようです。

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2009年1月 8日

視聴率過去最低8.6%!ますます岐路に立たされた『新春かくし芸大会』

年の初めのためしとて 終わりなき世のめでたさよ………。
この『一月一日』の歌で始まるFUJI-TVの新春恒例『第46回新春かくし芸大会』の視聴率が関東地区で8.6%と、史上初めて一ケタ視聴率に終わったことが、ビデオリサーチ社の調査で分かりました。
今年で第46回を迎えた渡辺プロ・FUJI-TV共同制作の『新春かくし芸大会』、今年は、平成8年以来13年ぶりに生中継で放送しました。
これまでは東西対抗、紅白対抗、ヤングチームVSアダルトチームといった対抗戦形式を取っていましたが、今年はこれをやめ、事前に収録した6つの演目に加え、番組と平行して行われるエコアートの生演目を加えた7つの演目について、5人の特別審査員に加え、視聴者の電話投票による採点を総合して“ベスト・オブ・かくし芸”を選ぶという趣向で放送しました。
演目は、ヘキサゴンファミリーによる中国語劇や、若手タレントとFUJI-TVの男子アナウンサーによる“イケメン新体操”、堺正章さんや中山秀征さんの個人芸などが、VTRで披露されました。
今年の『新春かくし芸大会』では、5人の特別審査員に加え、視聴者も10点満点で審査に採点できるという取り組みがなされました。
参加方法は、電話投票システムを利用したもので、例えばある演目に10点を入れるときは、演目の終了から5分以内に0180-****-10、9点を入れるときは0180-****-09に電話をかけるというものです。参加できるのはNTT東西の固定電話に加入している世帯に限られ、携帯電話、PHS、IP電話では審査に参加できません。また、電話1回かけるごとに約9円の通話料金が課金されます。審査は、特別審査員の50点満点に、視聴者の採点の平均点が加えられた得点で行われました。
審査の結果、中山秀征さんらのグループによるシャボン玉の芸が、“ベスト・オブ・かくし芸”に選ばれました。
地上デジタル放送がスタートして5年が経過し、アナログ放送があと2年半で終わろうとしている今、各テレビ局ともデジタル放送の特色を生かして視聴者参加の番組作りに取り組んでおり、今年の『新春かくし芸大会』もそのひとつでした。
今回、視聴者採点を取り入れることで、視聴者が演目の採点に参加できるという、新たな魅力を取り入れたのも、本格的なデジタル放送時代を見据えた取り組みだと考えます。若い人たちのテレビ離れが進む中で、今後、このような視聴者参加型の番組作りへの取り組みは、ますます重要になると思います。
そんな取り組みにもかかわらず、視聴率は昨年の12.6%をさらに下回る、8.6%の過去最悪の数字に終わりました。
東京五輪を10ヶ月前に控えた昭和39年に始まった『新春かくし芸大会』(ちなみに塩野義製薬提供の『MUSIC FAIR 21』もこの年に始まりました)。今をときめく芸能人が、とっておきの“かくし芸”を披露する番組として、新春のお茶の間に親しまれてきました。
出演者は、ハナ肇とクレージーキャッツやザ・ドリフターズなど、渡辺プロに所属するタレントが中心。ミニドラマや外国語ドラマなどの演目を繰り広げました。
昭和55年の第15回大会には過去最高の48.6%の視聴率を記録。NHKの『紅白歌合戦』、TBS-TVの『輝く!日本レコード大賞』とならぶ年末年始の定番番組となりました。放送時間も拡大し、一時期は2日間に分けて合計5時間もやったという事もありました。
しかし、平成になってから番組の輝きにもかげりがでてきて、視聴率が低迷してきました。平成9年には番組の常連スポンサーとして提供クレジットにその名を連ねてきた当時の4大証券のひとつ、山一證券が経営破たん、これもまた低迷に拍車をかけました。平成5年にはクレージーキャッツのリーダーだったハナ肇さんが死去、ハナさんの後を追うかのようにメンバーが次々とこの世を去り、平成19年には植木等さんも帰らぬ人となり、現在も生存している谷啓さんなど3人も高齢となりました。
このことからかつての番組の輝きはほとんど薄れてきたものと思われます。
加えて今年のかくし芸大会では、“イケメン新体操”という企画があり、この演目にFUJI-TVの男性アナウンサー3人が動員されました。こんなところにまでFUJI-TVのアナウンサーを動員するのはいかがなものかと私は思いました。近年のかくし芸大会は、「渡辺プロ所属のタレントとFUJI-TVのアナウンサーの共演による学芸会」と、視聴者から厳しい批判が出ているのです。新体操までやらされるともなると、アナウンサーを目指す学生のやる気をそぐ企画ではないかと思います。
事実上の個人戦形式とし、視聴者参加の趣向を取り入れたにもかかわらず、46年の歴史の中でも初めての一ケタ視聴率、8.6%。おまけに折からの不況で常連スポンサーが出稿量を減少若しくは撤退、かわって青少年の健全育成上も良くないパチンコ台メーカーが提供スポンサーになり、CMを流す時代………こうなってくれば『新春かくし芸大会』の存在価値にも影響が出ることになるでしょう。ちなみに、『新春かくし芸大会』の次に放送されていた『爆笑レッドカーペット・新春満点コラボ祭り!』は、17.4%をとっています。
今年3月1日に開局50周年を迎えるFUJI-TVにとって、ショッキングな開局50周年の年の幕開けとなりました。

そこでこのブログをご覧の皆様にアンケート。質問は5つ用意しました。
Q1.あなたは元日の夜に放送された『新春かくし芸大会』をご覧になりましたか?
・見た
・見なかった
Q2.今年の『新春かくし芸大会』、過去の同番組と比べていかがでしたか?
・おもしろかった
・おもしろくなかった
Q3.『新春かくし芸大会』の裏番組の中で、主としてどの番組をご覧になられましたか?
・鶴瓶の家族に乾杯お正月SP(NHK総合)
・TOKIOドリームチャレンジ(NNN系列)
・芸能人格付けチェック2009お正月SP(ANN系列)
・関口宏の東京フレンドパーク2新春特別開園SP(JNN系列)
・BSデジタル放送の番組
・CSデジタル放送の番組
Q4.『新春かくし芸大会』の今後の処遇として、あなたならどう考えますか?
・今年限りで打ち切り
・来年限りで打ち切り
・アナログテレビ放送最後の年となる平成23年で打ち切り
・デジタルに一本化される平成24年以降も継続
・わからない・どちらともいえない
Q5.あなたが一番好きなクイズ番組は何ですか?
・世界一受けたい授業(NNN系列・毎週土曜午後7:00)
・全国高校生クイズ(NNN系列・毎年8~9月)
・Qさま!(ANN系列・毎週月曜午後8:00)
・クイズ雑学王(ANN系列・毎週水曜午後8:00)
・パネルクイズアタック25(ANN系列・毎週日曜午後1:25)
・クイズ・タイムショック(ANN系列・3ヶ月に1度)
・世界・ふしぎ発見!(JNN系列・毎週土曜午後9:00・日立グループ提供)
・オールスター感謝祭(JNN系列・半年に1度)
・ネプリーグ(FNN系列・毎週月曜午後7:00)
・クイズ!ヘキサゴン(FNN系列・毎週水曜午後7:00)
・IQサプリ(FNN系列・毎週土曜午後7:00)
・平成教育予備校(FNN系列・毎週日曜午後7:00)
・クイズ$ミリオネア(FNN系列・不定期放送)
・双方向クイズ・にっぽん力(NHK Hi-Vision・毎月最終土曜日午後10:00)
※Q5の回答については、以下の点にご注意ください。
・複数投票を受け付けますが、1日に1票しか投票できません。
・用意した番組以外の投票も受け付けますが、現在放送されている番組に限ります。
・投票の際、50字以内でコメントをお書き添えください。

回答はそれぞれの選択肢の中から1つをお選びください。コメントのある方はコメント欄にお書き込みください。みなさまからの忌憚のないご意見、お待ちしております。

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2009年1月 3日

NHK音楽番組担当スタッフよ、兜の緒を締め直せ!




コネタマ参加中: 年末年始のテレビ番組、見逃せないのは何?


昨年の大晦日に放送された『第59回NHK紅白歌合戦』の視聴率がビデオリサーチ社から発表され、関東地区の視聴率は午後7:20~9:25の第1部が35.7%、午後9:30~11:45の第2部が42.1%と、第2部の視聴率で3年ぶりに40%台を回復しました。
NHKの話では、「昨年の紅白では、対戦構造より、歌の持つ意味や人と人のつながりを前面に押し出す構成にした。前半は今年の話題を取り入れ、後半は豪華な演出とシンプルな演出を効果的に配し、歌の力を最大限に表現した。」と説明しました。
1部では午後8:00までしか出演できない大橋のぞみちゃんを効率よく使い、中でも『崖の上のポニョ』で効果を出しました。また2部では緒形拳さんの追悼コーナーに木村拓哉が登場し、北島三郎が歌う場面でもSMAPが応援。羞恥心のステージには『クイズ!ヘキサゴン』のメンバーが応援に駆け付けるなど、豪華な演出を集中させました。「いっしょに。紅白」のキャッチフレーズの通り、家族そろって楽しめる歌番組、視聴者の声で紅白の勝敗を決定できるという魅力を出し切って、視聴者の心をつかむことができました。
これに対して視聴者からは「かつて家族そろって楽しんだ紅白を久しぶりに感じた」「さまざまな年代が楽しめる構成になっていた」など、高い評価の声が寄せられました。
これに対し民放の番組は、NIHON-TVのダウンタウンの番組が15.4%、TBS-TVの『K-1』が12.9%、FUJI-TVの『2008年クイズ』が4.4%などでした。
昨年の紅白は、民間放送とのコラボ企画が目立ちました。中でもFUJI-TVのクイズ番組『クイズ!ヘキサゴン』のおバカさんの3人組は、解答者の皆さん、そして中村仁美アナウンサーがフジの目玉マークのTシャツを着てステージに乱入するというシーンもありました。
石原真チーフプロデューサーさんは、民放の力まで借りて40%視聴率を取りに行かねばならなかったのでしょうか。
石原チーフプロデューサーは、木曜日深夜(月曜日の未明)に放送しているレギュラー番組『MUSIC JAPAN』のほか、5月にはファミリー向けの特集番組『開け!魔法の扉』、8月には久石譲さんの日本武道館コンサートを収録して放送するなど、様々な取り組みをしてきました。こうした取り組みの成果が番組として表現され、視聴者からも高い評価の声が寄せられました。
今年の暮れの『60回紅白』へ向けて、日頃の放送を通してさまざまな番組に取り組むNHKのエンターテイメント番組スタッフに、私はこういいます。
「今一度、兜の緒を締め直せ!」

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2009年1月 1日

2009年もまた『紅白』の感想から




コネタマ参加中: 年末年始のテレビ番組、見逃せないのは何?


新年あけましておめでとうございます。
米国のサブプライムショックに始まり、リーマンブラザースの経営破綻、米国3大自動車メーカーはおろか、日本の自動車トップメーカー、トヨタ自動車の急激な業績悪化など、全世界的な不況の中で、平成21年の幕が開きました。
実をいいますと私、3年前の母に続き、昨年の10月20日に父が逝去し、那覇市内の自宅でひとりぼっちで『紅白歌合戦』を見て、そして2009年を迎えました。私にとって2009年は、長年にわたって育ててくれた父母との数々の思い出を胸に新たな旅立ちとなる1年になります。しかし、急速に悪化した経済状況の折、前途多難な新生活のスタートとなりました。
さて今年も新年最初のブログは例によってきのうの『第59回NHK紅白歌合戦』の感想から。みなさんはご覧になられましたか?
まず、着目したのが大橋のぞみちゃんの使い方。紅白史上最年少、9歳で初出場となった大橋のぞみちゃんは、労働基準法などの規定により午後8:00までしか出演できません。午後7:20に番組が始まってからのわずか40分間に、こののぞみちゃんをどう使うか、ということでした。
昨年の紅白の制作統括に当たった石原真チーフプロデューサーさんは、昨年の5月にファミリー向けに音楽特集番組『開け!魔法の扉』を制作、そのときにのぞみちゃんを出演させました。
午後7:20、NHKホールのステージには、両軍の司会者、仲間由紀恵さんと中居正広さんを挟むように、のぞみちゃんが立ち、『切手のないおくりもの』を歌い、番組が始まりました。
のぞみちゃんは、GIRL NEXT DOORの出番でも出てきました。
番組では『崖の上のポニョ』に合わせて宮崎駿アニメの世界を久石譲指揮のオーケストラ・合唱団の演奏で上演、8月に行われた日本武道館コンサート(この模様は8月31日にNHKで放送されました)の感動が、NHKホールで再現されました。そして藤巻直哉さんといっしょに『崖の上のポニョ』を歌いました。
4時間20分の番組の中で最初の40分しか使えない大橋のぞみという素材。この素材を効率よく使うかというのが石原チーフプロデューサーさんの序盤戦の勝負だったと思います。うまく使えたと思いました。
のぞみちゃんはこれまで“藤岡藤巻と大橋のぞみ”として活動してきましたが、この『紅白歌合戦』を最後に、“藤岡藤巻と大橋のぞみ”としての活動を終了することになりました。(ただ台湾と香港で『崖の上のポニョ』上映のためのイベントに出演することがありますが)わずか1年間で一躍人気者となった9歳の少女、大橋のぞみちゃん。彼女が今後、どんな形で登場するか、期待したいと思います。
今年の紅白で注目したアーチストが紅白各1組あります。
まず、紅組はアンジェラ・アキさん。『手紙~拝啓 15の君へ』は、昨年の『第75回NHK全国学校音楽コンクール・中学校の部』の課題曲として提供されました。
私としては、学校音楽コンクールでグランプリを受賞した福島県郡山市立郡山第2中学校の合唱部をバックコーラスに出演させるのかと思いましたが、やはり時間が午後10:12ということでそういうわけにもいかなかったようでした。しかし、ステージには勉強や部活動に青春を打ち込む中学生の姿が映し出されていました。カジュアルな服装のアンジェラさんの演奏が印象に残りました。
白組はミスターチルドレンさん。『GIFT』は、昨年の北京五輪のNHK放送テーマ曲。NHKホールではなく、NHK放送センター101スタジオでの演奏でした。ミスターチルドレンさんをオーケストラと300名のコーラス(ちなみにこのコーラスにはゲスト審査員もつとめたフェンシングの銀メダリスト、太田雄貴さんも加わりました。)が囲み、壁には北京五輪の感動名場面が映し出される中で、北京五輪の感動が鮮やかによみがえってきました。私としては、三原綱木とザ・ニューブリードと東京放送管弦楽団との競演を頭に描いていましたが、別のオーケストラとの競演でした。その三原綱木とザ・ニューブリードと東京放送管弦楽団は、放送センターの506ラジオスタジオで演奏していました。このスタジオは、音合わせに使われるスタジオだそうです。
昨年の紅白では、今年3月で開局50周年を迎えるFUJI-TVの『クイズ!ヘキサゴン』でもおなじみの3人組ユニット“羞恥心”が盛り上げたようです。また、同局の中村仁美アナウンサーさんが目玉マークの入ったTシャツを着てステージに乱入していました。
また、番組では司会のほとんどを仲間さんと中居さんに一任、松本和也アナウンサーさんは“総合司会”ではなく2人の“サポート役”に、また小野文恵アナウンサーさんは“飛行船レポーター”役にとどめたことも特記事項としておきましょう。
また、その一方で、モーニング娘。をはじめとしたハロー!プロジェクト勢や、AKB48が紅白のステージから姿を消しました。まさに、時代の変化に彼女たちは勝てなかったことが印象的でした。
NHKの音楽番組担当スタッフが総力を挙げて確保した紅白両軍53組の歌手がこの一年間の音楽活動の集大成を披露し、そしてNHK自らの公共放送としての一年間の取り組みの集大成を視聴者に問うた『第59回NHK紅白歌合戦』。出場の栄誉を受けた歌手は、この1年間応援していただいたファンの皆さんへの感謝を込めて、精一杯のステージを展開してくれました。番組の冒頭でも触れたように、歌は切手のないおくりもの。出場歌手の皆さんのステージが、明くる年の元気の素となります。視聴者の投票の結果は、中居正広さん率いる白組に軍配を上げました。白組は4連勝でした。
みなさんは昨年の紅白、どんな思いでご覧になられましたか?

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