緊急アンケートPART1・水着姿でも“児童ポルノ”!?
ここ最近、出版界を賑わせていたジュニアアイドルのDVDに、警察のメスが入りました。
警視庁は16日、少女の水着姿のわいせつなDVDを制作したとして、DVDを出版した出版社のチーフプロデューサーや、制作を請け負ったビデオ制作会社のカメラマンら4人を児童買春・児童ポルノ禁止法(児童ポルノ製造)違反容疑で逮捕しました。(朝日新聞より・一部こちらで修正しました)
逮捕されたのは、東京・豊島区の出版社「心交社」のチーフプロデューサーの有金慈青容疑者(34)と、同社から制作を請け負ったビデオ制作会社のフリーカメラマンら4人です。
警視庁などの調べによりますと、有金容疑者は今年2月1~3日、インドネシア・バリ島で、都内の女子高校生(当時17歳)が18歳未満であると知りながら、わいせつなDVD作品を撮影した疑いです。作品に全裸はありませんが、陰部を誇張した映像や水着の上からでも性器が確認できる映像があるため、摘発したといいます。この作品は、4月に定価3200円で発売され、製造した5500部の大半が売れる人気作品でした。
警視庁などによりますと、これまで「児童ポルノ」として摘発されると思われていたのは、少女の性行為の様子や、裸が写ったビデオやDVDでしたが、全裸シーンはないのに作品全体をポルノ作品と認定して逮捕するのは全国で初めてだといいます。
調べに対し有金容疑者らは、「児童ポルノには該当しない」と容疑を否認しています。
また、警視庁では、法人としての「心交社」とビデオ制作会社も書類送検する方針です。
最近は全国の書店やDVD取扱店で、15歳以下のジュニアアイドルの女の子を出演させた写真集やDVDが販売されています。ここ最近は、布の面積が小さい水着を着せて撮影されたDVDが数多く出回っています。中には、思春期まっただ中の小中学生の女の子が、Tバック水着で登場する作品もあります。(今どきの女の子は、8歳の時から胸がふくらみ始めるケースも!)
内容も、乳首と性器だけを隠すほどだけであとはひもというひもTバック水着を着用して登場し、胸や股間を強調させるシーンもあります。中にはビキニのブラジャーをはずしかけて手で胸を隠すシーンなど、18歳以上の女性が出演するアダルトビデオ顔負けの過激さ。
昔も小中学生の女の子がヌードになる写真集がありましたが、こちらは単純に裸になるだけ(もちろん乳首も露出しますよ)のソフトヌード程度のものでした。(ただ、カメラマンによっては過激な撮り方をしたものもありますが。)しかしこれだけジュニアアイドルの撮り方が過激になるとは思いませんでした。
児童買春・児童ポルノ禁止法の第2条第3項では、児童ポルノを次の通り定義しています。なお、ここでいう“児童”とは、18歳未満の少年少女をいいます。
この法律において「児童ポルノ」とは、写真、ビデオテープその他の物(すなわち、CD-ROMやDVDなどもこれに該当します。)であって、以下のいずれかに該当するものをいう。
1.児童を相手とする又は児童による性交又は性交類似行為に係る児童の姿態を視覚により認識できる方法により描写したもの
2.他人が児童の性器等を触る行為または児童が他人の性器等を触る行為に係る児童の姿態であって性欲を興奮させ又は刺激するものを視覚により認識することができる方法により描写したもの
3.衣服の全部又は一部を着けない児童の姿態であって性欲を興奮させ又は刺激するものを視覚により認識することができる方法により描写したもの
このうち1と2についてははっきりわかりますが、問題なのは3。平成11年11月に児童買春・児童ポルノ禁止法が施行されたときには、当局による摘発を恐れて、過去に出版された少女ヌード写真集が販売停止になりました。施行後相次いで児童ポルノのDVDが摘発されたことがありましたが、具体的な作品は公表されていません。しかし、近年は、女の子の発育が早まり、特に今どきの女子高校生には、18歳以上とも変わらぬ体格の女の子も多く、年齢を偽ってアダルトビデオに出演しそうな子もいるようです。
3の「衣服の全部又は一部を着けない児童の姿態であって…」というのは、法律の解釈上あいまいなことであり、過去に出版された、『倉橋のぞみ・ラストメッセージ』や『栗山千明写真集・神話少女』のような、ソフトヌードの写真集まで規制の対象にならなければならないことになりました。インターネットに17歳以下のモデルのヌード写真をアップしただけでも取り締まられるという、厳しくて怖い法律、それが児童買春・児童ポルノ禁止法なのです。
今回の心交社の事件は、乳首と陰部しか隠さない超ビキニの水着を着用させて、股間を強調したり、また水着のブラをはずして乳首を手で隠して撮影するなど、あまりにも過激な撮影をしたとして、警視庁が取り締まったものと思います。これは氷山の一角にしか過ぎず、今後、思春期まっただ中の小中学生の女の子が出演するDVDを販売している他のメーカーにも取り締まり・弾圧が及ぶおそれもあります。
今回の事件を受け、全国のDVD取扱店やamazon.comなどの書籍等販売サイトでも、15歳以下のジュニアアイドルの女の子を出演させた写真集やDVDなどの販売を取りやめる動きが出てきています。さらに、来年の通常国会に児童ポルノの取り締まり強化のため、児童買春・児童ポルノ禁止法改正案が提出されることも予想され、ますます肩身が狭く、怖い社会になることも予想されます。
そこで、このブログをご覧の皆様に、アンケートを行います。質問は3つ用意しました。
Q1.今回の心交社のジュニアアイドルDVD摘発事件について、あなたはどのような考えをお持ちですか?
・当然だ(過激な撮影をしたので)
・やむを得ない(少女たちの健全育成のため)
・厳しすぎる(水着姿でも摘発されたので)
・わからない・どちらともいえない
Q2.あなたなら、どの範囲までで“児童ポルノ”だと思いますか?
・児童がセックスやオナニーなどをすることだけがポルノ
・単純なソフトヌード程度でもポルノ
・水着姿でもソフトヌードでもポルノ
・わからない・どちらともいえない
Q3.今回の事件を受けて、児童ポルノの取り締まりがさらに厳しくなると思いますか?
・そう思う
・そう思わない
・どちらともいえない
回答はいずれも選択肢の中から1つをお選びください。意見のある方はコメントにお書き込みください。皆様の快い回答をお待ちしております。


Comments