DJ OZMAに台無しにされた『57回紅白』
元日の天皇杯サッカー観戦から、帰ってきました。しかし、昨夜の帰りの飛行機が1時間遅れ、モノレール最終電車に間に合わず、タクシーで帰る羽目にあい、帰りが深夜の12時を過ぎる事態となりました。
前置きはこのくらいにして、昨年大晦日の『第57回NHK紅白歌合戦』の話をしましょう。
ブログなどでも話題になっていますが、DJ OZMAの過激な“裸踊り”パフォーマンスに対する批判・苦情が殺到しているようです。
私もNHKのシンボライズ的な番組でこのような番組のテーマ・趣旨にそぐわない出演者や演目をされてはならないと思います。“愛・家族~世代を超える歌がある”をテーマに、国民の皆さんに一年最後の日の貴重なひとときを楽しんでもらおうという趣旨の番組に、DJ OZMAの過激な“裸踊り”はふさわしくなかったのでした。仲間由紀恵さんと中居正広さんの司会と、54組の歌手による、今年1年間、支えてくれたファンをはじめ全ての皆さんに、感謝の思いを込めた熱唱を全編にちりばめた“歌の祭典”を、DJ OZMAがぶちこわしてしまいました。
事前の出演者審査やリハーサルでは問題はなかったのでしたが、本番ではバックダンサーに全裸をカムフラージュしたボディースーツを着用させていました。NHKでは「このような姿になるということは放送まで知りませんでした。 衣装の最終チェックであるリハーサルでは放送のような衣装ではありませんでした。 今回の紅白のテーマにふさわしくないパフォーマンスだったと考えます。」と弁明しています。
このDJ OZMAの過激な“裸踊り”に対し、川崎市にあるNHK視聴者コールセンターには、11:45PMの番組終了までに275件、翌元日の11:00PMまでに750件もの苦情が殺到しました。
視聴率にも影響し、関東地区での視聴率は7:20~9:25PMの第1部が30.6%、9:30~11:45PM第2部が39.8%と、ともに前回を下回りました。吉田拓郎さんなど、大物歌手に辞退されたのが響きました。
これにウハウハだったのがTBSテレビ。前回まで大晦日に放送していた『輝く!日本レコード大賞』を30日に変更、そして大晦日に『K―1 Dynamite!!」』を6:00~11:34PMの5時間34分の超ワイド編成で組みました。その結果、氷川きよしさんが演歌歌手としては13年ぶりの大賞受賞となった『輝く!日本レコード大賞』は17%、『K―1 Dynamite!!」』は8:30~11:05PMの第2部で19.9%をとりました。
“愛・家族~世代を超えた歌がある”をテーマに、選ばれた54組の歌手が熱意のあるステージを繰り広げた『第57回NHK紅白歌合戦』は、DJ OZMAの過激な“裸踊りパフォーマンス”によって台無しにされてしまいました。
民放ではFUJI-TV系が『FNS歌謡祭』(昨年は12月5日に放送・4時間18分)、TV-ASAHI系が『ミュージックステーション・スーパーライブ』(昨年は12月22日に放送・4時間10分)と、4時間を超えるスペシャル番組を編成しており、音楽番組はこれだけで十分と考えている視聴者もたくさんいます。幸い、今回の紅白は、DJ OZMAの件を除けばたいへんよかったと思いますが、NHKは、こうした危機感にも気づいて、大晦日の夜に家族そろって楽しめる音楽番組作りをお願いしたい。
そのためにも、DJ OZMAの件の反省点として、事前の出演者審査も厳しくして欲しい、不健全なパフォーマンスがあってはならないなど、万全の対策をお願いします。DJ OZMAの件で、受信料の不払いがまた増えることも心配です。


Comments
DJ OZMAのボディースーツ何がいけないの?
紅白恒例の無駄に派手な衣装対決なんて興味ないし、
僕は、楽しかったと思います。
僕も受信料を払っています。
抗議した人に劣らず楽しんだ方も沢山いるはずです。
民法と違いお金を払っているんです。
僕らも楽しめる番組をしてほしいです。
僕の意見が間違いなら、NHK受信料は、スカパーみたいに
見る人だけ払うようにすればいいと思います。
Posted by: みつ | 2007.01.13 at 09:09 PM