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2006年11月30日

放送世替わり、ついにここまで。

早いもので今年もあと1ヵ月となりました。沖縄もようやく寒く感じる日がやってきました。しかし、3日には『第22回NAHAマラソン』が開催されますが、ランナーにとってはちょっと暑そうな気候になるのではと思われます。
さて、あす12月1日から、すでに始まっているNHKに続き、沖縄県内の民放3局(RBC、QAB、OTV)のデジタルテレビ放送が始まります。といっても、既に11月1日から試験放送という形で、本放送さながらの放送が行われており、『バレーボール世界選手権』『野球アジアシリーズ』『Dr.コトー診療所2006』などの番組がハイビジョンで放送されています。
また、あすは沖縄県内の民放3局のほかに、NHKの岡山・高松・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島の8局と、東瀬戸内地域や既に始まっている福岡の4局を除く九州全域の民放各局もデジタルテレビ放送を始めます。6年前にBSデジタルが始まり、そして3年前に東名阪3大都市圏での地上デジタル放送が始まり、そして明日の時点で、北海道の6局を除くNHKと全ての民放が、デジタルテレビ放送を始め、残る旭川・北見・釧路・帯広・室蘭・函館のNHKも来年夏頃をめどに始める予定です。
3年前に東名阪3大都市圏で始まった地上デジタル放送。始まった当初はアナログ放送との混信を避けるため関東地区ではNHK総合テレビは300W、NHK教育テレビと民放キー局5局は15.5W、MXTVは29Wという小出力でスタートしましたが、その後増力が行われたり、各地で放送が始まりました。そして東名阪3大都市圏で始まってからちょうど3年となるあす、ついに民放全局で放送が始まることで、7年半に及ぶ“放送世替わり”は、一つの区切りを迎えることになります。
今後は、中継局の設置によって放送エリアの拡大がなされます。沖縄県内でも、来年は本島北部の今帰仁乙羽岳(なきじんおっぱだけ)、久米島、南城数久名山中継局が、再来年には宮古島、石垣バンナ岳中継局などが設置される予定です。そして平成23年7月24日、昭和28年2月1日のNHK東京テレビジョン放送局開局以来、半世紀あまりにわたり日本の文化を支えてきたアナログテレビ放送の歴史に幕が下ろされることになります。
民放テレビでは地上デジタル全国開局を告げるCM(“地上デジタル推進大使”と呼ばれる全国の民放の女子アナが出演)が流れており、地上デジタルムードを盛り上げています。
全国の家電販売店では今後、デジタルテレビ放送が映らない、アナログテレビ放送しか写らないブラウン管テレビ、そしてデジタルテレビ放送を録画できないハードディスクレコーダは売れなくなります。あと5年足らずで、アナログ放送は終わってしまうからです。
タイムリミットは、平成23年7月24日。SMAP・草なぎ剛さんのCMでの言葉のように…
「地デジの準備は、お済みですか?」

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2006年11月25日

11月23日“ゲームの日”に寄せて

11月23日は“ゲームの日”。仕事や勉強の尊さをはっきり自覚しながら、ゆとりある遊びとしてのゲームを楽しみ、ゲームと生活との調和が感じられる日として、全日本アミューズメント施設営業者協会、全日本アミューズメントマシン工業会、日本SC遊園協会の3団体が制定しました。勤労感謝の日で祝祭日であるこの日は全国各地のアミューズメント施設で、ゲーム料金の割引やゲーム大会、そして全国規模のクレーンゲーム大会の地方予選会などといったイベントが行われました。施設によっては26日の日曜日まで“ゲームの日”関連イベントが行われます。
ところで、先月もシリーズで話したように、アミューズメント施設の事情も変わりました。
近年、アミューズメント施設は小規模な施設が次々と閉鎖され、大型の施設が全国各地に新設されました。また、郊外型の大型ショッピングセンター内に設置されたアミューズメント施設が増え、親子連れや学校帰りの中学生、高校生などでにぎわっています。逆にビデオゲーム、格闘ゲームが中心となった小規模なゲームセンターは、プレイステーション3などの家庭用ゲーム機の普及により、だんだん少なくなっていきました。また、事業者のスクラップ・アンド・ビルドによって不採算施設の閉鎖、別の場所への出店という営業戦略も見られます。今月も、茨城県でアミューズメント施設を運営していた会社が経営破綻し、営業していた茨城県内の5店舗と栃木県内の1店舗、計6店舗が全て閉鎖に追い込まれました。警察庁がまとめたところによりますと、昨年12月現在のアミューズメント施設・ゲームセンターの営業所数は9,515カ所。2年前の段階でついに1万カ所を切っており、おそらく今年12月の段階で、9,000カ所を切ることはほぼ確実な情勢です。
一方で、アミューズメント施設の中身も大型化し、クレーンによってぬいぐるみなどをつかみ取りするプライズゲームや、メダルを借りて遊ぶメダルゲームが中心となり、特に18歳未満の青少年・児童の立入が厳禁されているパチンコ店にあるパチンコ台・パチスロ機が多くなり、「著しく射幸心をあおり少年の健全育成に悪影響を及ぼすおそれがある」傾向が高まってきました。今年5月には沖縄県宜野湾市の小規模ゲームセンターで、スロットマシンによる賭博行為が摘発されたという事件がありました。また、今年1月から6月までの半年間に、延べ62万人以上の少年が、深夜はいかいや飲酒・喫煙などで警察に補導され、今年の補導少年総数は昨年を上回るものと見られています。
こうした中で、16歳未満のカラオケボックスや複合カフェなどへの午後7時以降の立入を禁止した大阪府を代表格に、全国各都道府県で青少年育成条例が改正され、また、5月の風営法改正では、パチンコ店に対する規制が強化され、もともと禁止されている18歳未満の者が1人でも入店しているだけでも摘発の対象となり、また、昨今の幼児の車内放置・死亡事故防止のため、18歳未満の幼児・児童・青少年を同伴しての入場も厳禁、違反したときの罰金や営業停止処分などの刑事・行政処分も強化されました。そしてアミューズメント施設でも、大手事業者を中心に、警察・行政・教育当局からの指導により青少年の入場制限が強化され、特にメダルコーナーへの青少年の入場制限や、学生服等(学校の制服・学校指定や部活動用のスポーツウェアなど)着用の中学生・高校生の入場制限など、風営法や都道府県条例で定めのない入場制限措置がとられ、これを合法化するため、風営法や都道府県風営法施行条例を改正することが求められているようです。現在、教育基本法の改正案をめぐって論戦が繰り広げられている臨時国会が行われていますが、この臨時国会に風営法改正案が提出・審議されている動きはなく、もしあるなら来年1月からの通常国会になるのではといわれています。
“子供からお年寄りまで安心して遊べる施設づくり”をとるのか、それとも“青少年の健全化のために青少年を締め出す”戦略をとるのか、アミューズメント施設の経営も大変だなというのが、“ゲームの日”に寄せる私の実感です。

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2006年11月23日

日本の高校教育にも“韓流”が?

11月16日は韓国で大学修学能力試験、あそこでは“修能(スヌン)”という試験が全国一斉に行われました。日本の大学入試センター試験にあたる試験で、韓国では国立・公立・私立問わず4年生大学の志願者全員がこの試験を受けなければならず、この試験の結果次第で、受験できる大学が、そして高校卒業後の人生が決まると言われています。また、2年前の平成16年には、ケータイメールによる大規模カンニング事件が発生し全世界に衝撃を与えました。
韓国・KBSワールドラジオ日本語放送の報道です。

きょう修学能力試験 ジンクス的中の寒さ 日本のセンター試験にあたる大学修学能力試験がきょう16日、全国一斉に行われています。 今年の修学能力試験には全国で588,890人が971の試験場で受験しています。 試験は8:40AMに始まり、1時限の言語領域(日本の“国語”にあたる)から昼休みをはさんで、6:15PMまで各科目が行われます。 試験の結果は12月13日に発表される予定で、受験生はこの成績にもとづいて希望する大学に願書を出すことになりますが、大学での選考は大学によって差があり、来年2月6日まで続けられます。 けさは朝の交通混雑を避けるため、済州島を除く全国の官公庁や企業の出勤時間が普段より1時間遅い10:00AMに調整されました。 きょうの韓国は晴れのよい天気ですが、ソウルでは朝の気温が氷点下0.1度まで下がるなど、全国の大部分の地域が氷点下に下がり、修学能力試験の日は寒いというジンクスがまたも的中しました。
韓国人の人生をかけた大学修学能力試験、試験当日となった16日は、韓国全土が受験生に全面協力します。まず、受験生は試験開始30分前の8:10AMまでに試験場(日本の大学入試センター試験では大学や高校が試験場となりますが、韓国では大学は使われず、高校や中学校が使われます。しかも、本人が在学している高校以外の高校・中学が指定され、また、男女別に試験場が指定されます。)に到着しなければなりません。このため、6:00~8:00AMの時間帯に地下鉄などの交通機関も増便します。集合時間に間に合わない受験生を輸送するため、パトカーや救急車も協力します。もちろん全国の小学校・中学校・高校は休校日。官公庁や企業の就業時間も、通常より1時間繰り下げられます。そして英語のリスニングテストが行われる時間帯には、電車や車が警笛を鳴らしたり、試験場の半径100m以内の車両の進入・駐車も禁止され、飛行機のダイヤも調整されるということです。 試験は、日本の“国語”にあたる“言語領域”、日本の“数学”にあたる“数理探求領域”、“英語”、“第2外国語”、それに日本の“社会・理科”にあたる“選択科目”4科目、合計550点満点で争われ、朝8:40AMから夕方6:15PMまで、まる一日かけて行われます。 韓国の高校3年生にとっては、まさに卒業後の人生をかけた“運命の一日”と言うことになります。

さて、日本ではテレビドラマ『冬のソナタ』がきっかけとなり、日本のテレビで韓国のテレビドラマが相次いで放送され、また『冬のソナタ』のロケ地を訪ねるツアーも出るなど、“韓流ブーム”となっていますが、この“韓流”を日本の高校教育に取り入れた高校があります。
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“てだこのまち”として知られる沖縄県の浦添市にある沖縄県立浦添高等学校(以下“浦添高校”と言います)では、今学年度から3年生は全員、大学入試センター試験を受験することが義務づけられました。しかも、センター試験前日の時点で、誰一人卒業後の進路が決まっていない状態で、そして第1志望が国公立・私立・短大などであるに関係なく、国公立大学を受験するのと同様、5教科7科目全部受験しなければなりません。
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そして沖縄県内の大学入試センター試験に参加する6つの大学のうち、最低1校以上を“センター試験利用入試”で受験しなければなりません。
すなわち、浦添高校では事実上、3年生440名全員が“大学受験生”となり、“推薦入試”“AO入試”での受験はセンター試験を課す国公立大学を除き禁止されることになります。また、昨今は就職につながる専門学校への進学も増えていますが、専門学校への出願も、センター試験終了までは学校の申し合わせ事項により禁止されます。
東京五輪が開催された昭和39年に開校した浦添高校は、かつては進学校で、国立の琉球大学にも多数の合格者を出していましたが、8年前の平成10年に浦添高校の近く、那覇市天久に那覇国際高校が開校してから、琉球大学の合格者が減り、私立の沖縄国際大学や沖縄大学などの私立大学や専門学校への進学が増えてきました。私立大学へ推薦入試で合格して進学する生徒も多くなりました。また、周辺には興南高校や昭和薬科大学附属高校などの私立進学校もあり、生徒の学力低下は深刻なものとなっていました。
このため、昨年4月に定年退職した仲筋一夫校長の後任として就任した今井敏彦校長が、その年の夏休み明けに当時の1・2年生とその保護者に対し、生徒の学習意欲を高めるためだとして、平成18学年度より3年生全員に対し、大学入試センター試験の受験を校則で義務づける方針を発表しました。高校3年生全員にセンター受験を必須化するのは全国初の試み。今井校長は、「題目化している『文武両道』を追求する」ことが意図、と取材に対し答えていました。
センター受験必須化に伴い、浦添高校では授業内容や進路指導も、センター試験受験を前提とした指導方針に変わりました。今井校長は、大学入試センター試験を韓国の大学修学能力試験と同じように位置づけ、「君たちの人生は大学入試センター試験で決まる」として、全校生徒を“韓流受験地獄”にさらしていることになります。
ここでは、同校からの進学者が多い沖縄国際大学についてみていきます。
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沖縄国際大学の総定員は1,130人。選抜方式も多様化してきて、その内訳は下のグラフのようになっています。
来学年度から“大学全入時代”に入るのを背景に、各私立大学では推薦・AO入試の選抜枠を増やしており、沖国大でも例外ではなく、総定員の70%を推薦・AO入試で選抜しています。
浦添高校からも多くのOB・OGが沖縄国際大学へ、推薦入試や一般入試などで合格し入学していきました。しかし、今年から事情は変わり、大学入試センター試験の受験を義務づけられた浦添高校の生徒は、“推薦入試”“AO入試”で受験することはできません。調査書や推薦書の発行を申請しても発行されません。沖国大では17日に推薦入試が行われましたが、この日の沖国大のキャンパスに浦添高校の生徒は一人もいませんでした。センター試験利用入試、総定員のわずか10%、112人(前期79人、後期33人)の選抜枠を争わなければなりません。ただ、センター試験利用入試は選抜枠が少なく、高倍率になることも予想され、“センター試験一発勝負”で勝負するにはきわめて危険なため、一般入試(平成19年2月7日・8日)との併願をすすめます。このため、沖国大を第1志望とする生徒は、センター試験対策に加え、沖国大一般入試、さらには琉大二次試験に向けての勉強もしなければなりません。また、受験料の負担も重く、センター試験の受験料18,800円に加え、沖国大の一般入試、センター試験利用入試を合わせた受験料44,000円、合計62,800円、さらに他の大学に併願すればさらに受験料がかさみ、保護者の負担はますます重くなります。
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さて、気になる合格ラインですが、国公立大学がセンター試験5教科7科目に加えて2次試験(小論文のみの学科もあります)を課し、それらの成績と調査書の内容を総合して合格者を決定するのに対し、多くの私立大学の場合は、センター試験利用入試では個別学力検査はなく、センター試験の成績と調査書の内容を総合して合格者を決定します。沖縄国際大学は琉球大学との併願も多く、英語・国語・社会または数学の3教科3科目、500点満点で約65%~70%とも言われています。さらにその下位レベルにある沖縄大学・名桜大学にも、センター試験利用入試で各学科わずか一桁の募集人員に100名を超える受験生、そのほとんどが浦添高校の生徒ということもあって、“浦添高校生専用入試”となることも予想されます。
ただ、沖縄国際大学の場合、もし今年センター試験利用入試で失敗して浪人を余儀なくされた場合でも、1浪までなら推薦入試を受けることができます。1浪した場合はセンター試験受験は関係ありません。
このように、浦添高校の大学入試センター試験受験必須化は、沖縄県内の3つの私立大学を中心に、大学受験戦線を大きく変えていくことも予想されかねないといわれています。
浦添高校3年生の今後の予定は、このようになっています。
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12月からの授業はセンター試験必勝講座となり、そして1月20・21日のセンター試験本番、翌22日には自己採点が行われます。高校ではセンター試験の成績は直接利用できないため、この自己採点のデータと、3年間の学業成績、高校での活動内容などを総合して、卒業判定がなされることになります。また、卒業後の4月に進路追跡調査も予定されており、そのための資料にもなります。すなわち、受験に必要な5教科7科目のうち1科目でも受験しなかった科目があったり、1科目でも基準点に達しなかったりすれば、卒業できなくなることさえあります。当然のことながら、自己採点のデータは河合塾やベネッセなどの受験産業にも、全員分が提供されることになります。そして、私大受験組にとっては、このたった1回のセンター試験の成績によって、出願した全ての大学の合否が決まる、“一発勝負”ということになります。
最近になってマスコミの報道で、富山県内の某県立高校で、必修科目の未履修問題が発覚、これをきっかけに全国各地で必修科目の未履修問題が明らかになり、補修のため冬休みを返上したり、卒業式を延期したりする高校もでました。文部科学省でも、「高校の必修科目すべてで一定以上の点数があるかどうか確認するために使うべきだ」として、大学入試センター試験を韓国の修学能力試験と同じように位置づけて、国公立・私立・短大問わず、いや、全ての高校3年生に対して、6教科8科目(外国語・国語・地理歴史・公民・数学2科目・理科2科目)全てを受験させることを検討しています。それだけに、浦添高校のセンター受験必須化は、“モデルケース”として全国から注目を受けることでしょう。
推薦入試、専門学校、就職など、生徒それぞれの希望を殺され、“センター試験全員受験”の名の下に“韓国流受験地獄”にさらされた、沖縄県立浦添高等学校第40期生、440名。
平成19年1月20日・21日、大学入試センター試験。
440名の“綺羅星”の卒業後の人生を決める“運命の2日間”まで、あと2ヵ月を切りました。

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2006年11月 5日

コミュニティFM局11月ダイヤ改正の話題

沖縄県内のコミュニティFM局が11月にダイヤ改正を行いましたのでお伝えします。
まずは那覇市国際通りのコミュニティFM局、タイフーンFM(エフエム那覇)。
タイフーンFMではあす6日より大幅なダイヤ改正を行います。同局の大幅なダイヤ改正は平成15年3月に“ブリザードリストラ”ともいうべき深夜放送の全廃など大幅な番組リストラ改編を行って以来、3年8ヶ月ぶり。
これまで平日の10:00AMから放送していた朝の情報番組『ナハぶらっ!』と夕方の情報番組『Shake up NAHA』を10月31日限りで廃止、代わりに平日の0:00~4:00PMを“情報バラエティーゾーン”として編成し、音楽とゲストコーナーを多様化した編成を実施します。また、平日7:00PMに放送していた『オリジンアワー』を1時間繰り上げて6:00PMからの放送とし、7:00PM以降は音楽番組を放送する予定です。
なお、新番組スタート準備のため、1日~4日までは臨時ダイヤで放送していました。
次は宮古島市のコミュニティFM局、エフエムみやこ。
エフエムみやこでは1日よりダイヤが改正され、本島の県域FM局、FM沖縄からのネット番組がスタートしました。『ハッピーアイランド』『サザンステーション』『ウィークエンドは土するべき』『スクリーンへの招待』などFM沖縄の人気番組が宮古島でも本島と同時に聞けるようになり地元リスナーは大喜びだとか。
このFM沖縄からのネット番組乗り入れの他、これまで7:00AM~11:00PMまでだった放送時間を24時間ノンストップに拡充しました。ただし、放送機器調整のため、月曜日の1:00~5:00AMは放送休止です。
那覇市新都心のコミュニティFM局、FMレキオでは、同局の宮城久美子社長自らがパーソナリティーを務める夕方の情報番組『宮城社長のお部屋へようこそ』(平日5:00~7:00PM)に“タイムスプラザ”のコーナーが登場、おもろまちに本社を構える沖縄タイムス社の記者による記者リポートと沖縄タイムス社主催の文化事業の案内などが放送されます。
最後に浦添市のコミュニティFM局・FM21からの改編情報。
平日5:30AMに放送されていた『おはよう皆さん!ニコニコモーニング』と土曜日6:00AMに放送されていた『早起きお楽しみ劇場』が廃止、代わりに平日の5:00~7:30AMと土曜・日曜の5:00~7:00AMは『FM21民謡特集』と題して沖縄民謡をノンストップで放送しています。
土曜日10:00PMに放送していた友利栄次さんの『語やびら唄て遊びら』が10月いっぱいで廃止、かわりにこれまで11:00PMに放送していた『It's only YAZAWA』が1時間繰り上がって10:00PMからの放送(11月4日からは糸満市のFMたまんでも同時刻に放送されるようになりました)、11:00PMからは『ビューティフルナイト名曲特集・ナツメロ』となりました。
そしてあす6日に新番組が登場します。あすから毎週月曜日11:00PM~0:00AMで『ゴスペルレディオステーション』がスタートします。「お笑いゴスペラー」ぴ~ちと「愛のテロリスト」いかピーが世界のゴスペル音楽の最前線をお伝えします。これで前番組の『GOSPEL HOUR』と並んで、月曜夜にゴスペル番組の2階建て編成が登場します。

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Paul Mauriat Forever

「恋はみずいろ」などの世界的なヒットで知られ、日本でも多くのファンを持つ、フランスの指揮者で作曲家のポール・モーリアさんが、3日フランス南部の病院でなくなりました。81歳でした。
モーリアさんは1925年フランス南部のマルセイユで生まれ、40歳の時に「ポール・モーリア・グランド・オーケストラ」を結成して指揮をとりました。その3年後、アンドレ・ポップさんが作曲した「恋はみずいろ」を編曲して、みずからのオーケストラで演奏し、全米ヒットチャートで1位になるなど世界的にヒットさせました。作曲家としても、フランス人歌手のミレイユ・マチューさんに「モン・クレド」を提供したほか、「オリーブの首飾り」「そよ風のメヌエット」など数々のヒット曲で知られました。モーリアさんは日本でも多くのファンを持ち、日本と韓国であわせて1000回を超えるコンサートを行いましたが、8年前の日本公演を最後に指揮者を引退していました。
(以上NHKニュースより)

私にとってポール・モーリアさんは、好きなアーチストの一人でした。
「恋はみずいろ」をはじめ、「オリーブの首飾り」「そよ風のメヌエット」など、斬新かつ軽快なアレンジで世界中のファンを魅了してくれました。
今でも浦添市のコミュニティFM局、FM21でもよく、ポール・モーリアさんの曲が流れ、それを耳にするたびに、自分の青春時代を思い出してくれます。
指揮者としての引退公演となる8年前の日本公演NHKで放送されたのを見て、「日本の定年制と同じようだ」というポール・モーリアさんの美学に感動しました。
またTFM系列全国39局ネットで放送されている日本航空提供のFM番組『JET STREAM』にもゆかりのあるオーケストラでもあり、たびたび通信販売用のセットCDも売り出されるとか。
また、「恋はみずいろ」は全国の学校や自治会で、時間を告げるチャイムの電子メロディーとしても使われており、私が高校時代にも始業時のチャイムに「恋はみずいろ」が使われていました。「オリーブの首飾り」は、手品のBGMにもよく使われる曲でおなじみですね。
今年は日本では、作曲家の宮川泰さんも亡くなりました。そして、世界的にも有名なイージーリスニングの大御所も、この世を去っていきました。
たくさんの素晴らしい演奏をありがとうございました。
ご冥福をお祈りします。そして、ポール・モーリアよ永遠に。
もし、ポール・モーリアさんの追悼大全集が発売されれば、買おうかと思っています。

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