NHK豊見城放送会館、37年の歴史にまもなく幕。
那覇市おもろまちにあるNHK那覇放送会館。いよいよ6日早朝、新たな歴史に第一歩を踏み出す。(5日午後、筆者撮影)
先日、このブログで検証したNHK沖縄放送局が、いよいよあす3月6日より、那覇市おもろまちの新しい那覇放送会館に移転することになり、豊見城市高安の豊見城放送会館からの放送はきょうが最後となりました。その最後の番組となる午後8:55からのローカルニュースが先ほど終わりました。
担当は関根太朗アナウンサーさんで、きょう宜野湾市で行われた普天間基地移転反対総決起大会のニュースを放送後、この豊見城放送会館からの最後の放送ということをお知らせしました。
映像は夕方のローカルニュースの送出風景を流しながら、NHK沖縄放送局は昭和43年12月にOHK那覇中央放送局としてこの放送会館から放送開始、本土復帰の昭和47年5月にNHKが事業を引き継ぎ、以来37年間にわたり沖縄の今を見つめてきたが、建物が老朽化したことや放送のデジタル化、ハイビジョン化に今の放送会館では太刀打ちできないことを理由に移転することになったことと、移転作業のためきょうの深夜からあすの早朝にかけて総合テレビなどの放送を休止する旨のお知らせをしました。
旧OHK時代から数えて37年、祖国復帰、沖縄海洋博、海邦国体、九州・沖縄サミットなど、沖縄の大きな出来事を県内へ、そして全国へと伝えていきました。中でも大きいのが沖縄の基地問題でした。きょうも宜野湾市の海浜公園で、普天間基地移転反対総決起大会が行われていました。
豊見城放送会館からの放送はこのあと6日の午前1:28をもって終了、激動の37年間の歴史がまもなく終わろうとしています。テレビマスターでは『君が代』を歌った後に火落とし式が行われ、電波の切り替え作業が行われます。そして、午前4:18からは、マスターからスタジオ機器まで、ハイビジョンに対応した最新鋭の機材に身を固めた、那覇市おもろまちの新しい放送会館から放送を開始、新たな歴史の第一歩を、おもろまちの新しい放送会館から踏み出します。そのあと11日にオープニング式典が行われ、一般への開放は13日からとなります。
なお、この移転作業のため、今日の深夜からあすの早朝にかけて、下記の通り沖縄地区の放送が休止となります。
総合テレビ 3月6日 午前1:28~4:18
教育テレビ・FMラジオ 3月6日 午前1:02~4:59
(ラジオ第1は通常通り放送しますが、西表祖内中継局と与那国中継局はFMラジオと同時間は放送休止となります。西表・与那国の皆さんは石垣中継局をご利用ください。)


Comments
移転反対というより「県内移設反対、早期無条件返還」としたほうが正しいと思います。移転反対だと居残り賛成になってしまいますよ。
Posted by: 沖縄県TV事情研究者 | 2006.03.11 at 11:08 AM